この間行った飛騨高山観光で、すっかりその魅力にハマってしまったきのです(笑)
まさか長期のお休みで間髪開けず2度も訪れるなんて思いもしませんでした。
前回はコテージに泊まりましたので、今回はいつも以上に気合が入ったキャンプをしてきましたよ!
ちなみに前回泊まったコテージについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
今回のキャンプ場は避暑はもちろんのこと、遊べるコンテンツも多く用意された場所ですので、家族やカップルでの利用も非常にお勧めですよ。
それでは情報をまとめていきます。
基本情報
名称 | 美女高原キャンプ場 |
所在地 | 〒509-3306 高山市 朝日町 見座1358-1 |
アクセス | 中部縦貫自動車道 高山ICから →約30分 岐阜県岐阜市から高速利用 →約2時間20分 愛知県名古屋市から高速利用 →約2時間20分 |
利用料 | 車1台 2,000円 バイク1台 1,000円 + 中学生~大人入場料 500円 |
営業期間 | 4月下旬〜11月上旬 |
チェックイン・アウト | イン:10時~ アウト:~翌朝10時 |
連絡先 | 0577-55-3820 |
ホームページ | 美女高原 |
サイトはフリーオートサイト
受付をささーっと済ませて、道を挟んで向かい側にあるサイトエリアへ向かいます。
……んー??
私たちが訪れた時には既に何組かのキャンパーさんがいて、車ごとサイト内に乗り入れているのですが、どうやって乗り入れるのかわからない……。
しばらく歩き回って様子を見ていると、上の写真のような唯一入り込めそうなポイントを見つけました。
このポイントは広い駐車場の一番奥にあります。
急いで車に戻ってサイト内に入ります!
ぬるん!
車が若干滑ります!
先日雨が降ったせいか、地面がぬかるんでいました。相当柔らかくなっていたので、注意したほうが良いです。
特にバイクで来たときは本当に注意してください。大切な愛車が見るも無残なことになっちゃいますので……。
ぬかるみポイントを抜けて「どこがいいかなー」とじぇと相談しながら、林間サイトと芝生サイト(後述します)の間くらいの場所を陣取ることにしました。
美女高原キャンプ場はサイトが区画で分けられているわけではなく、どこでも自由にテントを立てることができます。まさしく「フリー」なサイトです。
21時になると管理人さんが見回りに
すっかり夜が更けて、薪の量が心許なくなってきた21時。
管理人さんが管理棟を閉めて帰る前の、最後の見回りに来てくれました。
「こんばんはー。何か困ったことはないかい?」
「薪があと1本しか残っていないんです。販売してもらうのって、もう遅いですか?」
「キャンプと言ったら焚き火は必須だからねぇ。ええよ。全部見回ってから管理棟に向かうから、そのタイミングに来てな」
「わかりました」
なんと、既に閉めている管理棟を開けて、薪を売ってくれました!
1束650円也。
真夏の中、ひんやりする夜だったので本当に助かりました。
優しい管理人さんで良かった〜!
林間サイトのライトがまぶしい
林間サイト内には一つだけライトが付いています。
これがなかなか強力なライトで、テントを張る場所によっては、雰囲気が損なわれてしまうことも……。
私達が今回選んだ場所はちょうどこのライトに照らされる位置にあり、結構眩しかったです。
雰囲気を重視される方が林間サイトを利用する予定であれば、このライトがある場所をあらかじめ把握して、なるべく光の当たらないところを選んだ方が良いですよ。
ちなみにお子さんがいらっしゃる方はライトのある位置を考慮しながらテントを張ることで、安心したキャンプをすることができそうです。
ちなみにライトは林間サイト中央の一番奥にあります。
月の満ち欠けによっては天の川も見える!
管理棟横のお手洗いを利用した後、テントに戻るために広い駐車場を歩いていた時。
ふと夜空を見上げると、これまで見たことのない星空が広がっていました。
天の川があんなにはっきり見えるなんて思いもしませんでした!
急いでじぇを呼びに行って、椅子を持って再び駐車場へ。
いつまでも飽きずに見上げていました。
駐車場や芝生サイトは空がひらけているので、寝転んで満点の星空を眺めるのも良いですね。
最高でした!
設備情報
管理棟
管理棟です。
ここでキャンプや釣り、アヒルボート等の受付をします。
シャワーもあって、予約制の300円。お湯は使い放題です。
また管理棟内で食事も可能です。さまざまな種類のメニューがありました。
ちなみに、キャンプで出たゴミは100円~200円を払うとこちらで引き取ってくれます。
少しお金はかかりますが、ゴミの処理は本当に助かりました。
トイレ
管理棟の横にはトイレがあります。
普通に綺麗でした。
ただしサイトからは少し距離があるのがネックですね。
実はキャンプ場内にもトイレはあったのですが封鎖されていました。
残念。素直に管理棟横のトイレを使いましょう。
炊事場
続いてはキャンプ場内の炊事場です。
キンキンに冷えた水が出てきます。普通に飲めるみたいです。
水場は炊事場だけじゃなくて、奥に進んだ林間サイトと芝生サイトの間にも1つぽつんとあります。
ここは利用者も少なくてお勧めです。
BBQ施設
サイト内の炊事場のすぐ反対側にはバーベキュー施設? があります。
管理棟で受付の際、炭や灰の処理はどうしたら良いか聞いたところ「その辺に捨てて」とのことで。
しかしそれはなんだか気が引けるので、ここの炭が溜まっているところにひとまとめにしておきました。
ちなみに、管理棟の横にもバーベキュー施設があって、湖を眺めながら美味しいお肉をいただくこともできます。
キャンプだけでなく、家族連れでバーベキューをしに行く、というのも滅茶苦茶アリだと思います!
スワンボート
管理棟の目の前には美女ヶ池が広がっています。
この池では、
釣りやスワンボートを楽しむことができます。
特にたくさんの人が池のいたるところで釣りを楽しまれていました。
またスワンボートは一度の貸し出し時間は30分です。
人数が埋まってしまうと必然的に30分の待ち時間ができてしまうので、空いているのを見かけたらすぐに受付に申請したほうが良いですね。
美女高原公園
湖畔沿いには森林公園が広がっていて、散策をすることができます。
管理棟から湖畔沿いに歩いていくと、画像のような石碑とともに、森林へと続く整備された道が現れます。
木漏れ日の中をゆっくりと歩いていきます。
途中には休憩所もあり、空を反射する美女ヶ池を堪能することができます。
一つ残念なのは、見頃の時期を過ぎたせいか、みずばしょうが全体的に元気なく、少し萎れてしまっていた事ですね。
見頃な時期である4月などに訪れると、すごく綺麗なんだろうなぁ。
豊かな緑でリラックスしながら散策していると、途中で橋が現れました。
橋を渡ると、
管理棟からちょうど真反対の、森の広場のようなところでした。
この辺りも釣り人が多かったですね。
こんなに優雅な場所でのんびり釣りを楽しむのも、時間の流れを感じることができそうで面白そうです。
再び橋を渡って道なりに行くと、池の周りの森林散策は終わりになります。
……ようやく道の名前出てきたけど、もしかしてルート逆だった? 笑
まぁ、楽しめたから問題なしっ! 笑
サイト情報
美女高原キャンプ場は林間サイトと芝生サイトが隣接される形で構成されています。
割合にすると、だいたい7:3(芝生:林間)くらいですかねぇ。
芝生サイト
まずは芝生サイトです。
かなり広く、自分の好きなところに車を停めてその横にテントを張ることができます。
芝生サイトにはちょっとした遊具があったり、丘のようなものもあったりします。
小さなお子さんたちが楽しそうに遊んでいました。
遊具と言えば、林間サイトと芝生サイトの境目にある木には登って遊べるものもあって、
登ってみた 笑
芝生サイト全体を眺めることができます。
上からの景色はなかなか良いもので、しばらくほっこりしてました。
林間サイト
続いて林間サイトです。
写真のように、木漏れ日が非常に綺麗なサイトです。
地面が濡れていたせいか、ペグはすんなりと差さっていきました。
長めのペグの方が安心かもしれません。
私たちが到着した後もキャンパーさんがどんどん来て、林間サイトは芝生サイトよりも多くテントが立ちました。
真夏という時期が時期なだけもあって、林間サイトは人気ですね 笑
朝の陽射しに照らされる林間サイト。
実際自分の目で見て体感すると、すごく心が落ち着くような気分になれました。
周辺情報
自家源泉 臥龍の湯 臥龍の郷
美女高原キャンプ場から約20分で訪れることのできる温泉。
古いながらの綺麗に手入れされていて、気持ち良く利用することができましたよ。
霊山位山の清流を引き込んだ水風呂がすごい!
パイプからちょろちょろと出ていて、なんと飲むことも可能なんです!
シャンプー・リンスが別々で、しかも馬油と炭が配合されている良質なものでしたよ。
飛騨大鍾乳洞
夏に飛騨高山を訪れた際は必ず寄りたい人気スポット!
暑い日差しから逃れるように、鍾乳洞へ……。
入った時のひんやり感がたまりません!
宮川朝市
高山市内の宮川沿いで開かれる朝市。
美女高原キャンプ場を利用する際は、こちらで新鮮な野菜を買っていくことをお勧めします。
キャンプ場のキンキンに冷えた水で冷やして食べる野菜は絶品ですよ!
人差し指くらいのナスがあったりして、見ているだけで楽しくなってきます 笑
カクレハ高原キャンプ場
美女高原キャンプ場から車で20分のところにあり、中部縦貫自動車道 高山ICからだと約40分。
まずチェックインして思うのは「このキャンプ場、広すぎ!」。
第1キャンプ場~第3キャンプ場まであり、それぞれが広すぎてどこに設営しようか迷うほど。
事前にサイトの様子を調べておくことを、強くオススメします。
また利用するエリアによってトイレの質が変わりますので、設備情報は必見ですよ!
美女高原キャンプ場 まとめ
サイトには直接車で乗り入れ可能。駐車場の一番奥からサイト内に移動できます。
サイト内に入ってすぐの地面は、前日の天候によってはかなりぬかるんでいますので注意! 特にバイクの方は本当に気を付けてください!
テントはどこでも好きなところに、自由に立てることができます。
芝生サイトにはちょっとした遊具や小さな丘があり、小さな子供たちが楽しく遊んでいました。
管理棟にはシャワー(300円)があり、食事も可。100円〜200円でキャンプで出たゴミも回収してくれます。
キャンプ場内の水場は、炊事場だけではありません。奥に行くとポツンと水道があり、そちらも使用可能です。
灰の処理は「その辺に捨てて」と管理人さん。とりあえず炊事場横のかまどっぽいところに捨てておきました。
キャンプ場隣の美女高原公園では、釣りやスワンボートを有料で利用可能。
スワンボートは一回の貸し出しが30分なので、埋まると必然的に30分の待ち時間が発生。空いていたらすぐに利用しましょう。
みずばしょうは8月だとしおれていました。4月ごろだと見頃です。
管理棟を閉めた後、最後に管理人さんが見回りに。「困ったことはないか?」との質問に薪が足らない旨を伝えたところ、わざわざ管理棟を開けて売ってくれました。650円也。
林間サイト中央奥にライトがあります。これに照らされると夜の雰囲気持っていかれるので、あらかじめ避けた場所にテント設営した方が良いです。
満点の星空と天の川! 駐車場や芝生サイトは空が開けているので、星空を眺めるのに最適です。特に芝生に寝転ぶのは最高ですね。
最後に
隣には自然公園もあり、満足度が高くて非常に良いキャンプ場でした。
なんだか雰囲気が下呂市小坂町の中川原キャンプ場に似ているような気がしました。
管理人さんもすごく優しい方で、こちらを思い遣っての対応が嬉しかったです。
料金もリーズナブルなので、非常におすすめですよ。
それでは。
当ブログでは、東海地方を中心とした総合的なキャンプ情報を発信しています。
その他のキャンプ場については以下をご覧ください。
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