今回は山梨県の本栖湖畔線道路沿いにある「本栖湖 SUMIKA CAMP FIELD」について解説します。
林間サイトでは木漏れ日の中で生き物たちとの共存を楽しみ。
草原サイトではその解放感の中で満天の星空を堪能できる。
大自然を身近に感じることのできるキャンプ場ですよ。
「本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDってどんな所なんだろう」と思われている方のお役に立てれば幸いです。
基本情報

名称 | 本栖湖 SUMIKA CAMP FIELD |
所在地 | 〒401-0337 山梨県 南都留郡 富士河口湖町 本栖210 |
アクセス | 新東名高速道路 新富士ICから下道 → 約45分 愛知県 名古屋市から高速利用 → 約3時間20分 静岡県 静岡市から高速利用 → 約1時間30分 東京都 新宿区から高速利用 → 約2時間 |
利用料 | サイトの種類が多いため、サイト情報の各項目にまとめています。 |
営業期間 | 4月上旬~11月下旬 |
チェックイン・アウト | 【 イ ン 】14:00~17:00 【アウト】~翌11:00 |
連絡先 | 070-4352-1983 |
ホームページ | RECAMP |
*アーリーチェックイン(11:00~)・レイトチェックアウト(~翌15:00)はソロ・自転車キャンプのみ予約サイト「なっぷ」より受付可能。自動車の方は前日か当日に問合せしましょう。イン・アウトそれぞれ小学生以上1人につき+500円。
本栖湖が近い

本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDから道路を挟んだすぐのところに、本栖湖があります。
綺麗な湖で水遊びやカヤック等を存分に楽しむことができるんです!

本栖湖へアクセスできる最短の入口は、本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDから出て道路を右へ。

20秒ほど歩くと、左手側にこの画像のような場所が現れます。

そこには人の通れる道があり、ここから本栖湖へアクセスすることができますよ。
ちなみに本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDの主なサイトから、この入口までの時間を実際に計測した結果は以下の通りでした。
マップを見ながら確認すると分かりやすいですよ。
E | C・D | A・G | F | J |
1分18秒 | 1分43秒 | 2分40秒 | 3分51秒 | 6分15秒 |
なるべくお子さんの速度に合わせるようにゆっくりと歩いています。
また、各サイトの入り口付近までで測定しているので、設営した場所によっては更に時間がかかります。
あくまでも大体の目安としてお考え下さい 笑

計測結果からまとめると、本栖湖へのアクセスのしやすさを重要視される方は、(E)サイトや(C)、(D)といった草原のオートサイトを利用すると良いですね。
反対に(A)や(F)のような林間サイトを選ぶと本栖湖までの距離が長くなりますので、みなさんの許容範囲内かどうかで草原サイトか林間サイトかを選択されてはいかがでしょうか。
管理棟閉鎖後も薪を使える

管理棟の営業時間は基本的に8:00~19:00で、その間に薪を購入することができます。
薪は1束900円。
数量限定の訳アリ薪も600円で販売されていましたが、あっという間に無くなってしまいました。
訳アリでも安いので、見かけたらすぐに買っておいた方が良いかも!
これらの薪は管理棟の軒下に積まれていて、なんと管理棟が営業終了した後も勝手に持っていっても良いんです!
ただしもちろん、持っていった薪の代金は翌朝に必ず申し出て、料金を支払う必要がありますので、忘れず申し出ましょう。
夜、「薪が足りない!」といった時でも安心できますし、何よりも薪が不足しないよう余分に準備しなくても良い、という点は本当に助かりますね!
ちなみに予約サイトのFAQには「焚火は21:00まで」と書いてありましたが、実際に訪れた際は「22:00からクワイエットタイムですが、焚火はしてもらっても良いですよ」との説明を頂きました。
とはいえ周りには既に休まれているキャンパーさん達も多数いますので、静かに焚火を楽しむくらいにしておいた方が良いですね。
チェックイン・アウトの方法

管理棟に申し出てキャンプ場内のルールを確認し、チェックインを済ませるのが一般的ですが、本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDでは少し変わったチェックインの方法を取っています。
まず初めにキャンプ場へ到着すると、上の画像中央にあるような案内板が目に入ります。
案内に従って走行すると、

このようなテントが張ってあり、ここでチェックインの説明を受けます。
チェックインの方法は――LINEで本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDをお友達登録して、そのトーク画面にあるメニューからチェックインの手続きをするんです。
手続き後のメニュー欄には場内マップやゴミの分別について等、知りたいことは何でも自分で調べられるようになっている他、チャットでスタッフさんに直接質問することもできます。
他にも管理棟の営業終了時やクワイエットタイムに突入するタイミングでLINEに通知が届いたりと、なかなか画期的なシステムを導入していますよ。
また、チェックアウトの際もわざわざ管理棟に申し出る必要が無く、メニュー欄にある「チェックアウト」ボタンをタップするだけで完了です。
スマホの操作に慣れている方はかなりスムーズに利用できるかと思いますが、LINEのお友達登録をしたくない方やスマホ操作に疎い方は、本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDは少し利用しづらいかもしれませんね。
ちなみに本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDでは原則カード決済になっていますので、チェックインの際に支払いは発生しません。
決済のタイミングは予約時ではなく、キャンプを楽しんだ後日に発生しますよ。
富士山を見ることができない
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDと富士山の間には竜ヶ岳があります。
この山の麓にキャンプ場があるため、どのサイトからも富士山を全く見ることができません。
その分本栖湖へのアクセスが良かったり、満天の星空を楽しめるサイトが充実していますよ。
もし「本栖湖と富士山を両方楽しみたい」という方は、本栖湖対岸にある「浩庵キャンプ場」を利用すると良いですよ。
利用前の連絡手段がない
今回バイクで向かっていたのですが、急な雷雨に見舞われチェックインの時間が大幅に遅れてしまいました。
迷惑をかけると思い、キャンプ場に一報を入れようと調べたんですが……連絡先がない!
ホームページにも、予約サイトにも記載がなく、困ってしまいました。
仕方なく連絡しないまま向かうことに。
チェックインの際に連絡先を教えてもらい、
「現在は連絡先がないので、チェックアウト後も問い合わせはこちらにして下さい」
と教えてもらいましたので、基本情報の電話番号欄に記載させていただきました。
問い合わせがある場合は、その電話番号で質問することができますよ。
設備情報
この項目では本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDの設備について解説していきます。
マップはこちらからご確認ください。
管理棟

入り口からしばらく道なりに進んでいくとあります。
こちらでは物販購入の他、ゴミ処理料の支払い(詳しくは後述のゴミ捨て場を参照)等で訪れることが多いと思います。
草原のサイトからは少し距離があるので、薪を運んだりする時は大変かもしれませんね。
炊事場・灰捨て場

メインの炊事場は管理棟の裏、(F)林間フリーサイトから利用しやすい位置にあります。
この炊事場は蛇口の数が多く、またお湯も出ますよ。
ただし他のキャンプサイトからは遠く、(F)林間フリーサイト以外だと利用しづらいかもしれません。
「じゃあ林間フリーサイト以外の場所だと、結構な距離を歩かないといけないのか!」というとそうではなく、

簡易的な炊事場がキャンプサイト各地に点々と存在し、どのサイトを利用しても極端に炊事場から遠くなることはありませんので、安心してキャンプを楽しめます。

各地に点々とあるのは炊事場だけではなく、灰を捨てられるドラム缶も併設されています。
ちなみに本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDにある炊事場の水は全て飲用可能なので、抵抗が無ければあらかじめ調理用の水を準備しなくても済みますよ。
ゴミ捨て場

管理棟の目の前にはゴミを捨てるための案内板があります。
朝になるとこの案内板の前にトラックが停まっているので、その荷台に放り込みましょう。
停まっていなければ、案内板の周辺に置いておけばOK。
ゴミを捨てる際は、可燃ゴミと不燃ゴミに分ける必要があります。
可燃ゴミには一般的な燃えるゴミの他、プラスチックやペットボトルも含めて、全て1枚の袋にまとめます。
不燃ゴミはビン、カン、アルミホイルや網等の金属ゴミを。
1つ注意点として、ゴミ袋1枚につき300円の回収料が掛かります。
そのため、例えば可燃ゴミと不燃ゴミを分別して出すと2枚の袋になるので、計600円の出費になってしまいます。
300円を支払うのがもったいないくらい不燃ゴミの量が少なければ、家に持ち帰ってしまうのも1つの手ですよ。
ちなみにダンボールやガス缶は無料回収してくれました。
トイレ・温水シャワー

管理棟の横にはトイレが併設されています。
洋式でしたが、ウォシュレット等は付いていませんでした。
トイレ内には扉があり、そこから温水シャワー室にアクセスできます。
男女共に7つずつあり、全て無料!
ただしドライヤーは使用不可のため、髪を濡らした場合は自然乾燥させるか、自前のポータブル電源とドライヤーで対応する必要がありますよ。
サイト情報
この項目では本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDのキャンプサイトについて解説していきます。
マップはこちらからご確認ください。
ちなみにペットは(J)手ぶらサイト以外の全てのキャンプサイトで、基本的に2匹まで同伴可能です。
ただしサイト内では必ずリードを繋がないといけないのでご注意ください。
(A)林間オートフリーサイトと(F)林間フリーサイトにはウッドデッキの利用を予約することもできますよ。
(A)林間オートフリーサイト

利用料 | 【サイト】 5,500円~8,500円 【ウッドデッキ】 5,500円~10,000円 |
個人的に本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDのキャンプサイトの中で、一番のお勧めです。
が、利用にあたって条件が付いています。
4WD車で、なおかつワンボックスカーや大型キャンピングカーではないこと。
もし4WDではない車で当日訪れたとしても、もしかしたらそのままサイトを利用できるかもしれません。
が、キャンプ場側が4WD車を指定している以上、何か問題が起こっても自分の責任となってしまいます。
せっかくのキャンプが台無しになってしまう可能性を考えると、素直に(F)林間フリーサイトを利用した方が良いかもしれませんね。

この(A)サイトでは人の手が最低限しか加えられていない涼しい森の中で、悠々とキャンプを楽しめてしまいます!
更に管理棟(トイレ)までの距離と、本栖湖までの距離のバランスが非常に良い!
本栖湖に近づきすぎればトイレがかなり遠くなりますし、逆に管理棟に近ければ本栖湖までたくさん歩かないといけない。
(A)サイトは管理棟と本栖湖の中間くらいの場所にあるので、キャンプ中に不便を感じにくい立地ではないでしょうか。
しかし、前述の通り条件があります。
それに満たない方であれば、後述の「(F)林間フリーサイト」か「(G)草原サイト」が個人的にお勧めですよ。
この(A)サイトの注意点としては、たとえ区画内に複数のテントを張れるスペースがあったとしても、ルール上1区画につきテントを1張しか建てることができません。
複数のテントを張りたい場合はそれぞれ区画を予約しないといけないので、別のキャンプサイトを利用した方が良いですよ。
(A)サイトのコンディションは(F)サイトと同じなので、(F)サイトの項目でまとめています。
(B)ソロデュオサイト

利用料 | 1,500円~3,500円 |
約800㎡の森の中、自分の好きな所に設営をすることができます。
車は(B)サイトの入り口に駐車して、そこから荷物を運んでいく方式です。
1日1組限定なので、ソロのグループキャンプにぴったり!
最大6人で占有できますよ。
1泊2日でサイト料が4,000円~12,000円(時期によって異なります)なので、6人で利用したらかなりリーズナブル!
安い値段でソロテントを6張設営して。
自分たち以外に誰もいない完全プライベートな森の中で、思う存分キャンプを楽しむ。
静かな夜の森に、自分たちだけが焚火を囲んでリラックスタイム――絶対最高じゃないですか!?
是非皆さんでお誘いの上、最高のソログループキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2022年度よりブッシュクラフトサイト → ソロデュオサイトに変更となりました。
大きな違いとしては、「1日1組限定」という設定がなくなったこと。
ソロやデュオで利用しやすい環境に変わりはありませんよ。
(C)広々区画オートサイト

利用料 | 12,000円~25,000円 |
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDに入場した際、右手側にチェックインの手続きをするテントがあります。
この(C)サイトはその裏に広がっています。
高台に100㎡、平地に150㎡の計250㎡を自由に使用可能!
区画内にソロテントを複数張ることもできますが、どちらかというとこちらは2家族合同でキャンプをする時に真価を発揮するサイトですね。
本栖湖が非常に近いので、2家族のお子さんを連れてみんなで水遊び!
その後はみんなでBBQ!
涼しくて解放感のある夜を、みんなでワイワイしながら過ごすことができますよ。
注意点としては、夏場の日差しを遮る木々がないのでタープが必須な点と、管理棟(トイレ)までが遠いという点でしょうか。
(D)湖向き区画オートサイト

利用料 | 8,000円~16,000円 |
本栖湖へのアクセスが抜群で、こちらも(C)サイトと同じく高台(50㎡)と平地(100㎡)のセットサイトです。
区画内であれば複数のテントを張ってもOK!
「湖向き」と表記されていますが、サイトからだと湖はほんの少し見えるだけなので注意 笑
そのため、湖の景観を期待して利用するのではなく、目の前に広がる開放的な景色の中でキャンプを楽しむ、と思って利用する方が良いかもしれません。
特に空を遮るものが何もないので、夜に満天の星空を楽しみたい方はこちらのサイトがお勧めですね。
注意点は(C)サイトや(D)サイトと同じで、夏場はタープ必須なこと、管理棟(トイレ)が遠いことの2点が挙げられますよ。
(E)本栖湖道路側の区画オートサイト

利用料 | 6,000円~12,000円 |
本栖湖に一番近く、管理棟(トイレ)から一番遠いサイトです。
特に急なもよおしに注意!
こちらには(C)サイトや(D)サイトのような高台はありません。
1日に何度も本栖湖へ遊びに行く方、自分で道具を用意してカヤック等をされる方、星空を楽しみたい方にとって良いかもしれません。
ちなみに注意点は(C)サイト、(D)サイトと同様ですよ。
(F)林間フリーサイト

利用料 | 【サイト】 3,500円~6,000円 【ソロ】 1,500円~3,000円 【自転車】 1,000円~2,000円 【ウッドデッキ】 4,500円~9,000円 |
(A)サイトに続いて、個人的にお勧めなサイトです。
今回私はこちらを利用させていただきました。
広大な広葉樹の森の中で、自分の好きな場所を探してそこに設営をします。
車はサイト外の駐車場に停めて荷物を運び入れる必要があるため、やはり(F)サイトの入り口付近は人気でしたよ。
入口付近のサイトでは隣同士で過密になっているキャンパーさん達もいたので、逆に隣との距離を取りたい方は、あえて奥の方を選ぶと静かにキャンプを楽しむことができますよ。

荷物を運び入れる際は、(F)サイトの入り口に無料レンタルの台車が並んでいるので、それを利用しましょう。
サイトは整地されていない森の中なので荷崩れ注意!
休日の込み合った日には台車が常に枯渇するので、早めに撤収を始めるか自分で用意をした方が良いですよ。

サイト内のコンディションについては(A)サイトと同じで、ゴロゴロとそこら中に石が転がっています。
設営前の整地が必須でした。
大きめの石が半分土に埋まった状態で突き出ていたりするので、整地するのに一苦労。
整地した後のペグダウンも大変でした。
すぐに石に突き当たって、なかなかペグが差さらないんです。
しかも石が邪魔で差さらないだけで、地面は比較的柔らかい。
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDの林間サイトを利用される方は、長めの鍛造ペグを用意した方が良いですよ。
……私の選んだ場所が悪かったのかな。なかなか大変でした 笑
しかしそれだけ苦労をする価値は十分にあります。
夕日指す森の中にこだますひぐらしの鳴き声。
静かな夜の森にパチッパチッと爆ぜる焚火の音。
小鳥のさえずりを目覚ましに起床。テントから出ると、思わず深呼吸したくなってしまうほどの新鮮な空気。
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDの林間サイトだからこそ味わえる雰囲気がここにはありますよ!
(G)草原サイト

利用料 | 4,000円~9,000円 |
やや本栖湖寄りの位置にありますが、個人的にお勧めのサイトです。
車をサイトの外周に停めて、荷物を運び入れます。
とはいえ(F)林間フリーサイトのように長距離を運ぶ必要はなく、車から約30秒程の位置まで運ぶくらいのものです。

サイトは区画で分かれています。
「チェックインが遅くなって、設営する場所がない!」なんて事は皆無なので、安心してゆっくりとキャンプ場に向かえますよ。
ちなみに空が開けているので、天気の良い日は満天の星空が楽しめます!

(G)草原サイトは利用した時期(2021年7月下旬)には、サイトの周りが背の高い草に覆われていました。
道を歩く人からの目がほとんど入らないので、他のサイトに比べるとプライベート感は高いですよ!
(S)静寂広々サイト

利用料 | 15,000円~35,000円 |
(A)サイト入り口の右手側には画像のような一本道が続いていて、

結構な距離を走って本栖湖畔線道路沿いまで進むと、(S)静寂広々サイトが現れます。
他のサイトからかなり離れているので、静かな森の中で仲間や家族同士のキャンプを楽しむ事ができます。

約300㎡のサイトの中に収まれば、テントはいくつ張ってもOK!
また定員は24人となっていますが、それ以上だと窮屈だというだけで、オーバーしても大丈夫。
団体での利用や、3家族以上のグループキャンプを計画している場合、非常にお勧めです。
また、こちらのサイトでは「ペットは2匹まで」という制限はありませんよ。
注意点としては隔絶された空間であるがゆえに、本栖湖や管理棟(トイレ)へのアクセスが非常に悪い点でしょうか。
(J)手ぶらサイト

利用料 | 【Coleman手ぶら】 14,000円~22,000円 【snow peak手ぶら】 15,000円~23,000円 【グロッケ24手ぶら】 21,000円~45,000円 |
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDの入り口から、最も奥にあるサイトです。

こちらはあらかじめ用意された道具を使って林間キャンプを楽しむことができるプランです。
「一度キャンプを体験してみたい」という方にお勧めのサイトですね。
特にこの本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDの森はあまり人の手が入っていないので、自然をより身近に感じることができますよ。
「手ぶら」だから何も用意せずに行けば良い、というわけではなく、プランによっては焚き火台等の用意(オプションでレンタル可)は必要な場合があります。
また食材や炭等は自分で用意する必要がありますよ。
何が必要なのか心配な方は、基本情報の項目にある電話番号から確認してみてはいかがでしょうか。

ちなみに一番奥のサイトだからか、(J)手ぶらサイトには自転車が用意されていました。
利用の詳細は不明ですが、楽に移動できそうですね。
周辺情報
この項目では本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDの周辺にある施設や他のキャンプ場について解説していきます。
富士眺望の湯 ゆらり

所在地 | 〒401-0320 山梨県 南都留郡 鳴沢村 鳴沢8532-5 |
利用料 | 【10:00~19:00】 平日 1,300円 土日祝 1,500円 【19:00~22:00】 平日 1,100円 土日祝 1,300円 |
営業時間 | 【平日】 10:00~21:00 【土日祝】 10:00~22:00 (最終入館時間はそれぞれ1時間前) |
連絡先 | 0555-85-3126 |
ホームページ | 富士眺望の湯 ゆらり |
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDから約18分の位置にある、富士山が見える温泉です。
管理棟で先着順に割引券を配布していたので、この温泉に入りたい方はチェックイン後すぐに管理棟へ寄った方が良いですよ。
ただ、休日の17:30頃寄った時は既に長蛇の列……。
いつ温泉に入れるか分からないくらい並んでいたので断念しました。
同じ場所には後述の「道の駅 なるさわ」があるので、昼間の買い出しついでに寄ってみると良いかもしれませんね。
道の駅 なるさわ

所在地 | 〒401-0320 山梨県 南都留郡 鳴沢村 鳴沢8532-63 |
営業時間 | 9:00~18:00 (定休日なし) |
連絡先 | 0555-85-3366 |
ホームページ | 道の駅 なるさわ |
「富士眺望の湯 ゆらり」と同じ場所にある道の駅です。
新鮮な野菜や普段スーパーに並んでいないお肉類等が売られています。
特にお肉類は売れ行きが良いので、可能であれば早い時間に訪れた方が良いですよ。
富士西湖温泉 いずみの湯

所在地 | 〒401-0332 山梨県 南都留郡 富士河口湖町 西湖987 |
営業時間 | 10:00~20:00 (最終受付は19:15) |
利用料 | 大人(中学生以上) 900円 小学生 500円 幼児 400円 |
連絡先 | 0555-82-2641 |
ホームページ | いずみの湯 | hamayouersort |
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDから約18分の距離にある温泉です。
「黒潮風呂」という海の成分と同じミネラル塩が使用されているお風呂があり、精神の安定などに効果があるそうです。

この温泉では薪の販売もありました。
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDの薪は高いので、もし訪れた際に安ければ、ここで薪を購入しても良いかもしれません。
……温泉で薪の販売なんて珍しいなぁと思っていたんですが、後々スマホでマップを見てみたところ、周辺にはキャンプ場がたくさんあるみたいですね。
時期やタイミングによっては混雑しそうな感じがしますよ。
富士エコパークビレッヂ 富士エコキャンプ場

本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDから約14分のところにある、SDGsに力を入れているキャンプ場です。
こちらは、かの有名な「ふもとっぱらキャンプ場」と同じように、富士山を最大限に楽しめる!
キャンプサイトがA~Hサイトに分けられていて、それぞれ少しだけ富士山の見え方が違います。
ぜひ、みなさんのお好みの場所を探してみてください!
道の駅 しもべオートキャンプ場 ~ゆるキャン△の里~

本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDから約22分のところにある、道の駅が運営するキャンプ場です。
道の駅の敷地内にキャンプサイトがあるので、手軽に地元の食材を手に入れることができます!
またゆるキャン△ファンにとっては嬉しい、ゆるキャン△グッズの充実度!
加えて周辺にはゆるキャン△の聖地がたくさんあるため、聖地巡りの拠点としても非常に良いキャンプ場です。
自動洗浄機能付きのシャワー室や冷暖房完備のトイレなど、設備面も充実しているので、ファンでないキャンパーさんにとってもオススメのキャンプ場ですよ!
浩庵キャンプ場

本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDからわずか8分で訪れることのできるキャンプ場です。
言わずと知れた「ゆるキャン△」の聖地!
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDでは富士山を堪能できない分、浩庵キャンプ場では「富士山をメインにした美しい風景」を堪能することができます。
予約不可でサイトの確保が大変な分、 浩庵キャンプ場でのキャンプは非常に良い思い出となること間違いなし!
「景色を楽しむ」という点では、 本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDよりも圧倒的にこちらの方が良いですよ!
ふもとっぱらキャンプ場

言わずと知れたキャンパーにとっての聖地!
ゆるキャン△の聖地でもあります。
実は本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDから約17分で訪れることができるほど近いんです。
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDでは富士山を堪能できない分、ふもとっぱらキャンプ場では「圧倒的な富士山の存在感」を体感することができます。
富士山を眺めながらキャンプをしたい方は、こちらを利用してみても面白いですよ!
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELD まとめ
本栖湖へのアクセス抜群! 草原のオートサイトを利用すると本栖湖はすぐそこですよ。
薪は1束900円。管理棟の営業終了後も持っていくことができ、その場合は翌日に清算します。
チェックインはLINEの友達登録。慣れれば非常に便利。
どのサイトを選んでも、富士山を見ることはできません。
管理棟(トイレ)は敷地内の奥の方にあります。草原のサイトを選ぶと移動が大変。
メインの炊事場は蛇口が多く、お湯も出ます。サイト各地に簡易的な炊事場があるので困りません。
全ての炊事場の水は飲用可能。
ゴミは管理棟前のトラックか案内板の前へ。
ゴミ処理料が1袋につき300円。可燃・不燃を分ける必要があるため、合計600円の出費。
トイレは洋式ですが、ウォシュレットは付いていません。
本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDの各サイト情報については、本文でご確認ください。
最後に
今回は4泊5日のバイク旅――2泊目に利用したキャンプ場をまとめました。
本栖湖沿いのキャンプ場ではない点が少し残念でしたが、自然を身近に感じられる素晴らしいキャンプ場でした!
特に林間サイトは様々な生き物を感じながら、涼しくキャンプできるのでお勧めですよ!
是非ともまた訪れたいな、と思います。
それでは。
当ブログでは、東海地方を中心とした総合的なキャンプ情報を発信しています。
その他のキャンプ場については以下をご覧ください。
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