利用するキャンプ場を選ぶ際に、景色が良いところを重視することって多くないですか?
私はどちらかと言うと高規格なキャンプ場よりも、自然や綺麗な景色を楽しめるキャンプ場を選んでしまいがちです。
今回、三重県内で最高の夜景を眺めることのできるキャンプ場を見つけてしまいましたので、まとめていきますよ。
基本情報

名称 | 尾高高原キャンプ場 |
所在地 | 〒510-1326 三重県 三重郡 菰野町 大字杉谷2300-1 |
アクセス | 新名神高速道路 菰野ICから →約15分 愛知県名古屋市から高速利用 →約1時間 三重県津市から高速利用 →約50分 |
利用料 | 入場料 中学生以上 200円 小学生 100円 小学生未満 無料 入場料に加えて、 オートサイト 1区画 5,000円 フリーテントサイト テント 3,000円 タープ 500円 展望ハウス 1ブース 5,000円 (10人定員。それ以降1人につき+500円) |
営業期間 | 通年営業 |
チェックイン・アウト | イン:11:00~ アウト:~翌10:00 |
連絡先 | 059-396-3900 (予約受付時間 9:00~18:00) |
ホームページ | 尾高高原キャンプ場 – odakacampground |
景色が絶景

尾高高原キャンプ場の最大の魅力は、これです!
三重県の四日市市を一望できるロケーション!
壮観です。
遠くに広がる町並みと青空に流れる雲を、ぼーっと眺めるキャンプ。
時間がゆっくりと過ぎていくのを楽しみながら、リラックス。
そうこうするうちに夕日が差して、そしてあっと言う間に真っ暗になっていきます。
すると今度は四日市市全体が煌々と輝き始めて、息を吞むような夜景が目の前に!
……最高です。
ファミリーやカップルには断然お勧めですよ!
早くからチェックインできる
「追加料金を払って、早くにチェックインをする」キャンプ場はたくさんありますが、尾高高原キャンプ場では料金がかかることなく、11:00からチェックインすることができます。
お昼ご飯からキャンプを始めることができるので、自然の中で料理をすることを存分に楽しむことができますよ!
しかも冬場のような日の入りが早い季節だと、早くチェックインできることにより日中の活動時間が延びるので、非常にありがたいです。
ただ、チェックアウトは翌日の10:00なので、ほぼ1日滞在することも可能ですが、翌日の撤収準備が早くなってしまうのが難点なところです……。
遅くまで外出できる
尾高高原キャンプ場では21時まで車両の乗入れをすることが可能です。
ホームページには21時と書いてあったり22時と書いてあったり……たしか21時過ぎには乗入れできないようにチェーンが張ってあったと思います(すいません、うろ覚えです><)。
夜。晩御飯を食べて、しばらくゆっくりしてから近隣の温泉に向かい……思う存分お湯を楽しむ。
お湯に浸かったり湯冷ましをしたりを繰り返して何度も温泉を堪能し。
極めつけはお風呂上りのポカポカタイムを、極上のソファや動きたくなくなる大きなクッションでくつろぐ。
充分リラックスできたら、キャンプ場に戻る……なんてことを、門限を気にすることなく堪能することができるわけですよ!
実はキャンプ場の近くには「湯の山温泉」があって極上の温泉施設が多数並んでいるので、まさに温泉キャンプにうってつけ!
温泉施設の情報については、この記事の後半「周辺情報」にまとめてありますよ。
管理人さんの滞在時間が長い
受付が済んだらすぐに帰ってしまったり、酷いときだと管理人さんに会うことのないキャンプ場もある中、尾高高原キャンプ場では20:00まで管理人さんが駐在してくれています。
緊急事態が発生した時や「薪少し足らないかなぁ……」と心配になった時にも安心ですね。
……というか、今回利用させていただいた時は管理棟の前にずっと軽トラックが停まっていたので、もしかして常駐……?
確信はできませんが、もしそうだったら本当に本当の緊急事態が発生したときも心強いですね。
初めて訪れると若干困惑するかも……

私自身、すごく困惑しちゃいました 笑
車のナビ通りに進んでいくと、いきなり通行止めが出てくるんです。
上の画像のすぐ手前に小さな駐車場があるので、そこに車を停めて少し悩みます。
「予約してるし、なんか『通行止』の看板左に寄ってるし……ええい、行っちゃえ!」
と、半ば適当な感じで進みました 笑

奥に進むとキャンプ場っぽい施設が見えてきて、

無事到着しました。
後々調べてみると、利用者以外が夜に景色を見に来て、騒いだりすることがあったみたいですね。
そういったことから、通行止の看板を置くことになったのでしょうか。
私みたいに少し迷ってしまう方もいるかとは思いますが、利用者は普通に通過していっても何ら問題はありませんよ。
予約は電話のみ
最近はネットで気軽にキャンプ場を予約できるようになりましたが、尾高高原キャンプ場は電話のみの予約になります。
電話予約の良いところは、自分の知りたいことを質問しながら予約することができるところですよね。
キャンプ場の管理人さん達は非常に気さくな方々で、気持ち良く電話をすることができましたよ。
設備情報
ここから尾高高原キャンプ場の設備についてまとめていきます。
キャンプ場の全体図はこちらからご確認いただけます。
なおゴミを捨てるところは無く、灰以外全て持ち帰りとなります。
管理棟

キャンプ場内の中央に位置していて、インコがお出迎えしてくれます。
前述の「通行止」から道なりに進んだら左手に出てくるので、迷うことはないと思います。
ただ車を停めるところがないので、道路沿いに路肩駐車しました。

管理棟の裏手にはコインシャワーがあります。
3分で200円です。
近くに多数の温泉施設があるので、今回は利用しませんでした。

ちなみに薪は一束500円。
太さも大体均一で、使い易かったです。
炊事場
フリーサイトに2カ所、オートサイトに2カ所あります。
ここではフリーサイトにある炊事場についてまとめ、オートサイトの炊事場については後述の「サイト情報」にまとめていきます。

まず1つ目ですが、管理棟の前にあります。
正直、かなり使いづらい 笑
高さが低く作られているので、子供向けの炊事場ですね。
大人が使うと、腰がやられそうです 笑

ここにはオイル缶が併設されていて、この中に灰を捨てます。

ちなみにこの炊事場のすぐ傍には自販機もあります!
炭酸水もあるので、ウィスキーを割る炭酸水が無くなった時に重宝しますよ 笑

続いて2つ目ですが、管理棟から道路沿いに、更に登っていった先にあります。
主にフリーサイトを利用する方の炊事場ですね。
こちらはちゃんと大人サイズなので、腰は大丈夫そう 笑

ちなみにどの炊事場にも洗剤が備え付けられていますよ。
洗い物用のスポンジは衛生上持ってきたほうが良いかなー、とは思います。
あとはオートサイトにも2カ所炊事場がありますが、そちらは後述の「サイト情報」内でご紹介させていただきます。
トイレ

トイレは2カ所あって、まずは管理棟のすぐ横のトイレです。
改装されて綺麗でした。
洋式のトイレで、便座ヒーター付き!
でもウォシュレットはありませんでした。

もう1つのトイレは、管理棟から道路沿いに登っていったところにある炊事場の横にあります。
普通に綺麗で使えますが、利便性の部分でやっぱり管理棟の横のトイレに行っちゃいますねぇ。
管理棟横のトイレがかなり混雑しているときに利用する感じかな、と思いました。
BBQ場

自販機のすぐ傍にはBBQ場があります。
景色はかなり良い印象で、四日市市の町並みが一望できました。
ただ周りの木々の葉が落ちているので景観が良くなっていますが、暖かい時期で葉が生い茂っていると視界が遮られてしまいそうです。
グリーン工房

フリーサイトの炊事場の目の前にあります。

ここでは丸太切りや伐採を体験出来たり、木工体験でオリジナルの作品を作ることができます。
お子さんの夏休みの自由研究の一環で体験してみるのもいいかもしれませんね。
今回平日にフリーサイトを利用させていただいたのですが、11:00~大体昼過ぎくらいまで、ずっと何かしらの作業をされていました。
その間ずっとチェーンソーの音が、サイト内に響き渡って……。
今回はたまたまだったのかもしれませんがタイミング悪く当たってしまった場合、静かなキャンプをしたい方にとっては少し気になるかもしれませんね。
サイト情報
尾高高原キャンプ場には「オートサイト」と「フリーサイト」があります。
「オートサイト」は景観の良いサイトで、「フリーサイト」は林間サイトになります。
それぞれまとめていきますね。
なおキャンプ場の全体図を再確認したい方はこちらをご覧ください。
オートサイト(展望サイト)

棚田のようなサイト構成で、合計5段あります。
管理棟から下に向かって傾斜があり、そこにサイトが展開されています。
1つの段につき3~4サイトずつ区画分けされていて、そのどの区画からも四日市市の町並みを見渡すことができます。
しかもその全ての区画サイトに車を横付け可能!
それぞれの段に特徴があるように感じましたのでまとめていきます。
ちなみに実際に見た感じだと、個人的には1段目→4段目→5段目→2段目→3段目の順に良いと思いました。

あ、各サイト毎にはAC電源が完備されていますよ!
快適に展望キャンプを楽しむことができますね。
1段目(1番~4番サイト)
管理棟やトイレに一番近く、なおかつ綺麗に夜景を眺めることのできる、一番お勧めの段です。
ここと2段目との段差が大きいので、前に張られたテントに視界を遮られることもありません。
1、2、3番サイトは縦長なサイトですが、4番サイトだけは横にも広いので特に利用し易そう。
ちなみに、夜景が全く見えないフリーサイトを利用した人たちも夜景を見に来たりするので、一番見られる段だったりします 笑
2段目(5番~7番サイト)
炊事場が設置されているので、洗い物等にかなり便利な段です。
ただ、設置されているのが5番サイトのすぐそばになるので、もし5番サイトを利用する時は少し注意が必要かも。
他のキャンパーさんが少ない時はかなり便利に利用できそうですが、混雑時は5番サイトの本当にすぐ近くを人が行き来することになるので、気になる人は気になると思います。
しかも5番と6番の間には階段があって、上の段や下の段への通路になっていますので、プライベート感はなさそうですね。
2段目で利用するなら、7番サイトがいいかなぁ。
ちなみに2段目~3段目の高低差はそこまでないので、自分のサイトの前方に背の高いテントを張られると気になってしまいそうです……。
3段目(8番~10番サイト)
特に可もなく不可もなく、というような印象でした。
2段目に炊事場もありますし、利便性も良いです。
ただ2段目と同様に、3段目と4段目の高低差が小さいので、前のサイトに大きいテントを張られると気になってしまうかもしれません。
4段目(11番~13番サイト)
4段目と5段目との高低差は大きく、1段目と同様にこの段も景観の心配はありません。
また炊事場と灰捨て場が階段を降りた5段目にあるため利便性も良いです。
1段目と比べての欠点は、管理棟横のトイレまで坂道を登る必要があることでしょうか。
5段目(14番~17番サイト)
一番下の段です。

1~4段と比べて、格段に広い!
大きなテントをお持ちの方でも、のびのびと展望キャンプを楽しめそう!
最下段なので、テントで視界を遮られることもなし!
しかし……

1段目と比べるとだいぶと下に降りてきているので、菰野町観光協会の建物が視界に大きく入ってきます。
他の段と比べると、景観的にはやはり少し劣ってしまいますね……。

14番サイトの後ろには炊事場があります。
こちらは2段目の5番サイトと違ってかなり余裕をもって設置されているので、炊事場の利用者が気になったりする心配はなさそうです。

隣には灰を捨てる缶も常備。
灰はなるべく鎮火してから入れたいですね。

「この段から管理棟横のトイレまでは、ゆっくり歩いて約2分で到着できるけど、坂道を登っていくのは大変だなぁ……」と思っていましたが、ふとトイレ案内の看板を見つけました。
菰野町観光協会の建物裏にトイレがあるとのことなのですが、ロープが張られているので行っていいものなのかどうか……。
もし良いのであれば、設備的にはかなり良いサイトになりますね。
あ、ちなみに菰野町観光協会の建物に続く階段は結構長いので、夜に行く場合はかなり気を付けた方が良さそうです。
フリーサイト(林間サイト)
「フリーサイト」と表記されていますが、実際のところは自由にテントを張れるわけではありません。
きっちりと区画分けされており、その中から自分の好きな区画を選ぶようなスタイルです。
大きく分けると「い~へ区画」と「A~L区画」に分かれています。
それぞれの区画についてまとめていきます。
い~へ区画
管理棟のすぐ横の「い」サイトから始まり、「ろ」「は」「に」「ほ」「へ」と坂道を登っていく形でサイトが並んでいます。
「い」は管理棟横のトイレにかなり近く、「へ」は利用しやすい炊事場がすぐそこです。
この区画はほとんどが車を横付けできるサイトです。
が、車をサイトの区画内に駐車するため、どうしてもサイトのスペースが小さくなってしまいます。
ソロ・デュオ向けでしょうか。

「い」と、

「ろ」の区画はある程度の広さがあり、また形も整っているため、利用しやすいかな、と思います。

「は」の区画は若干小さめ。細長い形状をしています。
「に」なのですが、ここだけうっかりしていて写真を撮るのを忘れてしまいました 笑
形は「ろ」のような感じです。

この「ほ」だけ不思議なのですが、車を停める場所――というか、車で区画に進入する道がないんですよね。
路駐するのでしょうか?
サイトの形も少し面白くて、木々に囲まれた雰囲気が素敵だな、と思います。

「へ」は管理棟から一番離れていて、「い~へ区画」の中でも坂道の一番上にあるサイトです。
炊事場がかなり近く、またすぐ傍にトイレもあります。
サイトの形は長靴のような形? をしています。 笑
「い~へ区画」の中で、一番プライベート感が出そうな形をしていますよ。
A~L区画

こちらの区画は「い~へ区画」とは逆で、車の横付けが難しそうなサイトが多いです。
少し離れたところに車を停めて、荷物を運ぶ必要が出てくるかもしれません。
空いている時であれば車の横付けが可能なサイトもありそうですが、基本的にこちらの区画は車の横付けはできないと思っておいた方が良さそう……。
しかしこの「A~L区画」内にはたくさんの木があるので、葉が生い茂る時期にはより森林感を味わうことができそうです。
展望ハウス

オートサイトの隅に1軒建っています。
鉄板・金網・トング付きで借りることができますので、アウトドア初心者も気軽に利用することができます。

展望ハウスからはその名の通り、四日市市の町並みを一望することができます。
オートサイト(展望サイト)からは少し離れているので、周りを気にすることなく快適な展望BBQを楽しむことができそうですよ!
ロッジ

管理棟かずーっと坂道を登っていった一番奥にあるロッジです。
隣にはグリーン工房があり、目の前にはトイレやフリーサイトの炊事場があります。
どうやら宿泊はできないようで、大人数でのBBQをする、といった時等に利用されるのでしょうか。
ホームページの料金表に値段が書いていないので、利用したい方は管理人さんに要相談ですよ。

ちなみにこの大ロッジの隣には大きな駐車場もあるので、駐車に困ることは無さそうです!
周辺情報
この項目では、尾高高原キャンプ場の周辺にある施設や、他のキャンプ場について解説していきます。
なお当ブログでは、東海地方を中心とした総合的なキャンプ情報を発信しています。
周辺のみならず、様々なキャンプ場を調べたい方は以下をご覧ください。
アクアイグニス

温泉だけでなくケーキ屋さんや時期によってはイチゴ狩りなど、様々な施設があります。
露天風呂には竹林が広がり、趣ある雰囲気にうっとりしてしまいます。
温泉は成分が強いので、温泉から出た後の「あれ」には時間を奪われます……!
温泉とスイーツを楽しみたい方はこちらを利用しましょう。
湯の山温泉 湯元 グリーンホテル

所在地 | 〒510-1251 三重県 三重郡 菰野町 千草7054-173 |
営業時間 | 日帰り入浴 10:00~18:30 (19:30 退館) なお、定休日は金曜日。 |
利用料 | 【大人(中学生以上)】 平日 800円 土日祝 1,000円 【小人(4歳以上)】 平日 400円 土日祝 500円 |
連絡先 | 059-392-3110 |
ホームページ | 湯の山温泉 湯元 グリーンホテル 【公式ホームページ】 |
全国でも有数の、2種類の源泉から構成される温泉宿です。
2号泉、3号泉、4号泉と複数の温泉があり、それらを用いた4つのお風呂に入ると、身も心もリラックスできること間違いなしです。
特に一番奥にある大露天風呂「なごみの湯」はいつまでも入浴していたくなるほど良いお風呂ですよ!
ちなみに、こちらでは飲める温泉「みどりの源泉水」もありますので、身体の中からリフレッシュすることも可能です!
様々な泉質をの温泉を存分に楽しみたい方は、こちらを利用しましょう。
希望荘

ゴンドラに乗って温泉旅館へ向かったり。
ハンモックで揺られながら海まで見渡せるほどの四日市市の街並みを堪能したり。
温泉に入るまで、そして入った後も存分に楽しむことができます。
また泉質が良くラドンが含有されているので、入浴後はポカポカと気持ち良いですよ。
温泉と四日市の町並みを一望できる景観を楽しみたい方は、こちらを利用しましょう。
八風キャンプ場

尾高高原キャンプ場から約10分のところにあるキャンプ場です。
名古屋市から高速道路で約1時間と、かなりアクセスが良い!
また場内には川が2本流れており、川遊びに最適!
しかも非常時の浮き輪が常備されているので、安心して子どもたちを遊ばせられます!
ファミリーでの利用にオススメのキャンプ場ですよ!
暑くなってきた時期に訪れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに冬場はソロ割引もあるので、ソロの方は冬場が狙い目です!
かもしかオートキャンプ場

尾高高原キャンプ場から滋賀県方面へ約38分。
愛知県 名古屋市からだと約1時間20分で到着できます。
こちらも徒歩圏内に温泉がある、高規格なキャンプ場です!
川遊びができるほか、花火スペース・ジャグジー・ドッグラン・キャッチボール広場など、遊べる施設がいっぱい!
また無料でアーリーチェックインができるので、滞在時間を長くすることも可能!
キャンプ初心者やファミリーにオススメのキャンプ場ですよ!
鳥居道山キャンプ場

希望荘のすぐ近くにあるキャンプ場であり、ツーリングスポットである鈴鹿スカイライン沿いにあるキャンプ場です。
管理人さんがとにかく最高です!
なるべくキャンパーの意向に沿うようなサイトの采配をしてくれるので、キャンプした時の満足度が高いです。
キャンパーさんはもちろんのこと、キャンプツーリングを考えているライダーさんや、登山やトレッキングでの拠点を考えている方にもお勧めですよ。
ただし通年営業ではないので注意!
朝明渓魚苑

若くて好青年な管理人さんによって経営されているキャンプ場です。
尾高高原キャンプ場からは10分もかからず訪れることができるほど近い位置にあり、人の手の入りすぎていない自然と澄みきった朝明川を楽しむことができます。
また三重県内で唯一、イワナを釣って自分のキャンプサイトで食べることのできるキャンプ場ですよ。
朝明ヒュッテキャンプ場

尾高高原キャンプ場から約10分の所にあるキャンプ場です。
こちらはなんと、直火OK!
一部のサイトには炉が置いてあるので、直火初心者に最適なキャンプ場です!
ただしキャンプサイトに車の乗入れができるところと、そうでないところがありますので、利用される際は注意しておいた方が良いかもしれません。
グリーンランドあさけ

尾高高原キャンプ場から約6分のところにあるキャンプ場。
アスレチックがあったり川遊びができたりと、ファミリーにオススメ!
ルールがきちんと決められていたり、分別すればゴミを捨てられたりと、初心者キャンパーさんも安心して利用できます。
このキャンプ場の最大の魅力は、各サイトごとに炊事場・炭捨て場があること!
利便性がかなり高いですよ!
FREE AND EASY CAMP RESORT

尾高高原キャンプ場から約11分!
2022年8月にできたばかりのキャンプリゾート施設です!
炊事場は温水対応、冷暖房完備のトイレ、シャワールームと、かなり高規格!
しかも隣には温泉施設「片岡温泉 アクアイグニス」が併設!
この辺りにはないグランピングも充実しているので、まさにアウトドア初心者にもオススメのキャンプリゾートですよ!
朝明茶屋キャンプ場

尾高高原キャンプ場から約11分のところにあります。
個人的に。
朝明渓谷にあるキャンプ場の中では、群を抜いて最高なキャンプ場。
この朝明茶屋キャンプ場に敵うキャンプ場は無いと思っています。
西山荘

前述の朝明茶屋キャンプ場から更に、約1分ほど進んだところにあるキャンプ場です。
自然を色濃く残していて、良い意味で整備されすぎていません!
ありのままの自然を楽しむことができます!
またキャンプサイトのすぐそばには無色透明の澄んだ川が流れていて、川遊びはもちろんのこと、小魚を釣ってその場で調理――いただきます、なんてこともできちゃいます!
荷物を運び入れる必要がありますので、宿泊は多少玄人向けですが、ファミリーでのデイキャンプにもうってつけのキャンプ場ですよ!
尾高高原キャンプ場 まとめ
三重県四日市市の町並みを一望できる、最高のロケーション! 特に夜景は一見の価値あり!
チェックインが11:00~で、ほぼ1日滞在することができます。
ただしチェックアウトが10:00の為、撤収が少し大変かも……。
21:00まで車の乗入れが可能! 近くには湯の山温泉郷があるため、夜ゆっくりと温泉を楽しむことができます。
キャンプ場を訪れると、目の前にいきなり「通行止」が。しかし利用者は無視してOKです。
尾高高原キャンプ場の予約方法は電話のみです。
管理棟にはコインシャワーがあります。3分200円。
薪は一束400円です。
ゴミは灰以外全て持ち帰りです。
炊事場には洗剤が備え付けられています。
トイレは便座ヒーター付き。ウォシュレットはなしです。
自販機もあり、炭酸水まで売られています。
尾高高原キャンプ場の各サイトについては、本文でご確認ください。
最後に
最近はネットで予約をすることができるキャンプ場が増えてきていますね。
キャンプ場情報を一覧で見ることができて、しかもそこから簡単に予約することのできるサイトもあったりして、かなり便利になってきたなぁ、と実感するばかりです。
しかしそんな便利になっていく中でも、尾高高原キャンプ場のように電話予約のみのキャンプ場もあって。
便利な世の中になってきたからこそなのか、人と人との暖かさをより感じることができました。
今回ソロでフリーサイトをお借りしたのですが、なんと当日、500円割り引いてくださいました。
ホームページ等に掲載されていない分、暗黙で割り引いてくれてるんだと思います。
「ソロで利用したいけど、正直高いよなぁ……」と思われている方は、もう一度再考されてみてはいかがでしょうか。
……もしかしたらたまたまかもしれないので、確実にそうなるとは言い切れませんのであしからず 笑
それでは。
当ブログでは、東海地方を中心とした総合的なキャンプ情報を発信しています。
その他のキャンプ場については以下をご覧ください。
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