暑くなってくると、避暑を求めて標高の高いキャンプ場へ行きたくなりますよね。
三重県にも比較的標高が高くて涼しいキャンプ場があるんです。
今回の記事では青山高原 保健休養地の基本的な情報や設備・サイト情報。
それらに加えて周辺施設のお役立ち情報を解説していきますよ!
「青山高原 保健休養地ってどのようなキャンプ場?」
と、気になられている方のお力になれれば幸いです。
基本情報

名称 | 青山高原 保険休養地 |
所在地 | 〒515-2614 三重県 津市 白山町 伊勢見4 |
アクセス | 伊勢自動車道 久居ICから下道 → 約31分 愛知県 名古屋市から高速利用 → 約1時間45分 奈良県 奈良市から名阪国道利用 → 約1時間20分 大阪府 大阪市から高速利用 → 約1時間40分 |
利用料 | 【テント村C(持込みテントサイト)】 3,300円 【テント村B・D・E(オートサイト)】 4,400円 【プール下(電源付きオートサイト)】 5,500円 |
営業期間 | 4月1日〜10月31日 (毎週木曜 定休) |
チェックイン・アウト | 【 イ ン 】13:00〜 【アウト】〜翌11:00 |
連絡先 | 059-269-3226 |
ホームページ | 室生赤目国定公園、四季かおる、風車が映える丘 青山高原保健休養地 |

なお、施設内の場内マップにはたくさんのサイトが載っていましたが、現在稼働していないサイトもあります。
この記事では稼働を確認できたサイトについて解説していきます。
景色が良く涼しい!

上の画像は絶賛曇っていますが(笑)
青山高原 保健休養地は標高約600mの山に位置し、そこから眺める風景は非常に綺麗!
遠くまで連なる山々を望むことができます!
さらに夏場は涼しい!
標高100mにつき0.65℃下がりますので、標高0mのところにお住まいの方だと約4℃の差が!
柔らかなそよ風が心地よいキャンプ場ですよ!
このようなロケーションの中でキャンプを楽しむことで、その名の通り、休んで英気を養えるのではないでしょうか!
プールがある!
青山高原 保健休養地では夏場にプールが開放されており、まさしく避暑キャンプに最適!
開設期間は7月20日頃〜8月20日頃で、気温や水温によって多少前後しますよ!
チェックイン前の午前中や、チェックイン後の空いた時間に、お子さんと一緒にプール遊びをしてみてはいかがでしょうか!
キャンプに加えてプール遊びーーお子さんにとって最高の夏休みになること間違いなしです!
ちなみに津市民だと下表の金額から更に割引がありますよ!
大人 | 小中学生 | 幼児・付き添い | |
料金 | 700円 | 400円 | 200円 |
消し炭の処理について
青山高原 保健休養地には消し炭や灰を捨てる施設がありません。
持ち帰るのかどうか聞いてみたところ、
「燃えるゴミにまとめて、ゴミ捨て場に捨ててくれたらいいよ」
とのこと。
しかしゴミにまとめるとなると、灰が冷めきってないと危険で捨てられませんので、朝は焚き火を控えた方が良いかもしれません。
もしされるようでしたら火消し壺を用意しておくことをオススメしますよ。
天候に注意!

青山高原 保健休養地は山の中にありますので、天候が変わりやすいです。
天気予報では晴れなのに、いざキャンプを始めてみると途端に雨に変わったり……。
また開けた場所でもありますので、強風が吹くことも。
雨具などの道具を持っていったり、天候の変化に対応できるように設営するなどの対策をしておくと良いかもしれません。
ちなみになかなかの頻度で霧が発生します。
周りが全く見えなくなるので、小さなお子さんは怖がってしまうかもしれませんよ。
逆にキャンプに慣れた方であれば、まるで雲の中でキャンプをしているような幻想的な雰囲気を楽しめますよ!
設備情報
この項目では青山高原 保健休養地の設備について解説していきます。
なお全体図を確認したい方はこちらからご確認ください。
管理棟
車やスマホでナビを設定した時、ピンの指す場所が、管理棟です。
受付の方は気さくで話しやすい女性でしたよ。
管理棟内には調味料やアルミホイル、ガス缶などが販売されていましたので、忘れ物があっても安心です。
薪は1束550円。
そのほかに焚き付け用の細い薪が1束110円で売られていました。
選んだものが悪かったのか、結構爆ぜる印象でしたよ。
炊事場

炊事場は各キャンプエリアにそれぞれ備え付けられています。
リニューアルされたようで、どのサイトの炊事場もピカピカ!
安心して洗い物ができましたよ!
ただし、備え付けの洗剤やスポンジなどはありませんので、自分で用意する必要がありますよ。
特に洗剤は利用するキャンプ場によって、家庭用洗剤の使用を禁止しているところもあります。
今後のキャンプライフを楽しむうえで、植物性の環境にやさしい洗剤を常備しておくと良いですよ。
ちなみに炊事場の水は津市水道局の水を引いていますので、飲用可能です。
抵抗がないようであれば、事前に水を用意する必要はありません!
各炊事場がどのようなものなのかは、後述の「サイト情報」で詳細を解説しますね。
トイレ

トイレは各サイトのすぐ近くにあるものを利用する形となります。
基本的には便座ヒーター・ウォシュレット付き!
ただ1箇所のトイレだけは、和式で男女共用。
各サイトごとにどのトイレが使いやすいのかは、後述の「サイト情報」で解説していきます。
ゴミ捨て場
管理棟のすぐ近くにあります。
捨てられるものは燃えるゴミ、ビン、アルミ・スチール缶、ガス缶、ペットボトル、電池。
なお前述の通り、消し炭は燃えるゴミにまとめてOKです。
注意点として、燃えるゴミをまとめる袋は透明か半透明の指定があります。
またガス缶は穴を開けて捨てる必要がありますよ。
テント村D・E以外のサイトを利用する場合は運ぶ距離が長いため、チェックアウトして帰る際に車で運ぶことをオススメします。
バーベキューハウス
管理棟からゴミ捨て場の方向、その向こう側にあります。
小屋の中に2列並ぶような形で設定されていて、大人数でも対応できそうです。

バーベキューハウスの隣には小さめですが芝生スペースがあり、ここからの眺めは絶景!
ちょっとした遊びもできそうですよ!
ただ、柵の向こうは急斜面になっているので、遊ぶ際は注意が必要です。
バーベキューハウスの隣には専用の炊事場もありますので、洗い物が非常に楽ですね!
使用料/1炉 | 入場料/1人 | 備考 |
1,100円 | 440円 | 1回の利用時間は3時間 |
テニスコート

青山高原 保健休養地ではテニスを楽しむことも可能です。
キャンプなどの宿泊施設やバーベキューハウスは4月〜10月の期間営業ですが、こちらは通年利用できます。
チェックイン前やキャンプ中の空いた時間にテニスを楽しんでみても良いかもしれませんね!
テント村B・C、プール下サイトからだとアクセスも良いですよ!
1面/1時間 | |
料金 | 1,500円 |
サイト情報
この項目では青山高原 保健休養地のキャンプサイトや宿泊施設について解説していきます。
場内にあったマップのうち、テント村Aは現在休業中、オートキャンプ場は探してみてもその存在を確認することができませんでした。
全体図を確認したい方はこちらでご確認ください。
プール下(AC電源付きオートサイト)
断言します。
まず間違いなく、このサイトが1番良いです!
全キャンプエリアの中でも景観が抜群に良く、またサイトの構造が階段式になっているので隣が全く気になりません。

加えて各サイトにはAC電源が付いていますので、電気を使う道具を使用することも可能!
トイレや炊事場などの設備についても、非常に利便性が高いですよ!
サイトの一番上には設備棟があり、綺麗な炊事場・便座ヒーターウォシュレット付きのトイレ・シャワー室が備え付けられています!
シャワー室は男女で個室が用意されていて、利用可能時間は9:00~22:00。
5分200円です。
夜、汗を流したい場合に便利ですね!
ただしシャンプー類やドライヤーはありませんのでご注意ください。

ちなみに焚き火台などが洗えそうな水道も備え付けられていましたよ!
地面の固さは特に気になることもなく、ペグがすいすいとささっていきましたよ。
ただ時折強い風が吹くこともあるので、長めのペグを用意しておくと良いかも。
ちなみに区画内に収まれば、テントを何張り立ててもOK!
コンパクトカー1台を乗り入れて、ソロテント2張りと4.2m×4.1mのヘキサタープを張ってちょうど良い広さでしたよ。
タープを張らなければ、ソロテント3張りくらいでちょうど良いくらいでしょう。
ソロのグルキャンにもオススメですね。

ただ、プール下サイトには場内灯が複数あって、23:00までサイトを煌々と照らしていました。
小さなお子さんのいるファミリーには安心かと思いますが、ソロのグルキャンなどで雰囲気を味わいたい方々は少し気になるかもしれません。
総じて、1泊5,500円と場内で一番高いサイトになりますが、青山高原 保健休養地を利用する際はこのサイトを確保することを強くオススメしますよ!

ただ、利用する際に知っておきたい注意点もあります。
このプール下サイトでは道とサイトの間に側溝があります。
この側溝にグレーチング蓋が置いてあるのですが、その数が少ない!
乗り入れる際に少し苦労するかもしれません。
特に設営後の乗り入れはなかなか難易度が高いですよ!
大きめのテントだと、設営後の車の出し入れはあまりオススメできませんので、買い出しなどの事前にできることは終わらせて。
温泉などの翌日でも許せそうなことはチェックアウト後にしたほうが良いかもしれませんよ!
……最後に。
このプールしたサイトは管理棟からかなり離れています。
盛大に道に迷ってしまいましたので、
①チェックインをしてからサイトに向かうルート
②サイトから徒歩で管理棟に行くルート
について一応解説しておきます(笑)

まず ①チェックインをしてからサイトに向かうルート についてです。
チェックイン時にルートの説明を受け、その道を進んでいくと、

このように道が2又に分かれますので、左へ行きます。
ここでのチェックポイントは、

進行方向右側にある案内板の確認。
非常に小さいので見落とし注意です。
気付かず右側のルートに行ってしまい、その先は行き止まり。
Uターンするのが面倒くさいですよ(笑)

無事に左折し、

そのまま道なりに進むと、

また2又の道が!

これも同じように左側の道を進むと、一本道の先にサイトが現れますよ。
基本的に道が分かれたら左へ、左へと進めば問題なく到着できますので、是非頭の片隅に置いていただければと思います!
続いて ②サイトから徒歩で管理棟に行くルート についてです。
プール下サイトの最上段にある炊事場の隅から向かいます。
平坦な道と坂道を繰り返しながらずーっと歩いて行くと、

このような階段が現れますので登りましょう。
登り切ると左手側に管理棟が見えますよ。
サイトから管理棟までは3分32秒かかりましたので、薪などが欲しい方はチェックイン時に購入して、車で運ぶことをオススメしますよ!
余談ですがこの最後の階段、湿っていたためか終始ぬるぬるしていましたので転倒に注意して下さい!
テント村B(電源なしオートサイト)
テント村Bはオートサイトで、一本道の左右両側に区画が並んでいます。
区画の広さは約5m×11mと、少し広めの設定。
しかし区画と区画の境界線は地面に埋め込まれたロープのみです。
プライベート感を求める方は設営や車の配置を工夫する必要がありますよ。

さらに真ん中の1本道は車1台分の幅なので、出掛ける際はすれ違いが発生しないよう様子を見たほうが良さそう。
またキャンプサイトでくつろぐ時も、道を挟んで向かい側のサイトが近く感じるかもしれませんよ。

景観についてもあまり良くは……。
せっかくの高原なのに、視界が木々で遮られていました。
炊事場はサイト内に1箇所で、蛇口は3つ付いていましたよ。
荷台も設置されていましたので、楽に洗い物ができますね。

サイト内にはトイレがなく、一番近いものはこちら。
男女共用で簡易的な作りのものです。
男性用小便器と和式のトイレが1つずつ。
最新式の洋式トイレを使用する場合は、

このぬるぬる階段を登って、管理棟横の黄色いトイレまで行く必要があります。
時間にして約2分で到着できましたよ。
テント村C(持込みテントサイト)
テント村Cはテント村Bの横にあり、車の乗り入れができないサイトです。
区画ごとの明確な境界線がなく、階段式になっていますよ。
各区画の広さは目安としてだいたい2.5m×8mくらいで、細長い。
最下段であれば4m×8mくらいはいけるかも。
ソロやデュオでの利用がちょうど良いかな、という印象でした。
炊事場は最下段にあり、蛇口は3つ。
構造はテント村Bと全く同じものでしたよ。

トイレもテント村Bと共通で、この簡易トイレか管理棟横の黄色いトイレに向かう必要があります。

しかしテント村Bと違ってテント村Cの隅には小さな階段があり、そこから管理棟に直接向かえますよ!
わざわざぬるぬるした階段を登る必要はありませんので安心です!
テント村D(電源なしオートサイト)
テント村Dは管理棟のすぐ近くにあって、こちらも車の乗入れが可能!
ゴミ捨て場などの設備もすぐそばで、利便性の面では一番なサイトですよ!
区画の広さはざっと計測したところ、サイトはだいたい7m×8mくらい!
ある程度自由なレイアウトで設営できますね!
D-11~D-15の5区画がありますが、実際に見て良いと思ったのはD-15。
ここだけ他の区画から少し離れているので、隣を気にすることなくキャンプが楽しめますよ!
サイト内には炊事場が2か所。
そしてそれぞれに2つずつ蛇口が付いています。
形状は前述のテント村と同じものですよ。

一番近いトイレは管理棟横のものです。
前述のテント村でも解説している「黄色いトイレ」はこちらのことです。
外観は少し年季が入っているように見えますが、中は綺麗に手入れされていましたよ!
テント村E(電源なしオートサイト)

テント村Eはテント村Dの更に奥です。
砂利の下り坂がありますのでそこを降りて行くと、
横一列に区画が並んでいます。
春~夏には各区画の後方にある落葉樹が生い茂って、気持ちの良い木陰サイトになりそうですね。

炊事場は他のテント村と比べて簡易的。
2つの蛇口で、屋根がありません。
洗い物は蛇口の上の板に置けそうですね。

景観については、木々の隙間から荒れたテニスコートが垣間見える感じ。
正直微妙かも。
「テントを張って景観を関係なくキャンプを楽しむ!」
という方だと良いかもしれませんね。
正直なところ、テント村Eはこの場所なのかどうか定かではありません。
チェックイン時にいただいたマップではこの場所になっているのですが、管理棟前にあったマップではテント村Dのすぐ横にテント村Eが表記されています。
実際に青山高原 保健休養地を利用した時(2022年4月)には、テント村Dの横で工事が行われていました。
もしかしたら改修のため、一時的に場所が変わっているのかもしれません。
バンガロー
バンガローのほとんどはバーベキューハウスの隣にあります。
6人用のものが6棟、12人用のものが1棟という構成になっています。
このうち3棟には、ウッドデッキが増設されていました。
2棟だけテント村Cの裏にあって、こちらはよりキャンプっぽいアウトドアを楽しめるかも!
バンガローの設備としてはコンセントが2箇所と冷蔵庫、電灯が用意されています。
寝具などは自分で用意するかレンタルをする必要がありますよ。
なおペットを連れてバンガロー内に入ることはできませんのでご注意ください。
トイレや炊事場は共用のものを使用します。
トイレは管理棟の横な黄色い建物。
炊事場はバンガローエリアの中心にあるもの。
蛇口は3つで、他のテントサイトよりも大きいテーブルが備え付けられていました。
調理がしやすいですね!
6人用 | 12人用 | |
利用料 | 8,800円 | 16,500円 |
予約金 | 2,000円 | 3,000円 |
貸別荘
また貸別荘もありますよ!
数は3棟。
設備としてはエアコン、テレビ、お風呂、ウォシュレット付き洋式トイレ、キッチン、冷蔵庫、食器、炊飯器、ポット、布団が完備!
自分たちで用意するのは食材や飲み物、炭などのBBQ用品くらいでしょうか。
上の画像――伊勢見山荘A・Bは荷物を運び入れる際、少し注意が必要です。
前述のぬるぬる階段を降りて荷運びをする必要があるため、転倒に気をつけましょう。
実際にこの階段を降りるときは本当にヒヤヒヤしました。

一番良いのはうぐいす山荘ですね。
荷運びがしやすいですし景観もGOOD!
おまけに広いですよ!
伊勢見山荘 | うぐいす荘 | |
利用料 | 22,000円 | 33,000円 |
予約金 | 5,000円 | 10,000円 |
周辺情報
この項目では青山高原 保健休養地の周辺にある施設や他のキャンプ場について解説していきます。
なお当ブログでは、東海地方を中心とした総合的なキャンプ情報を発信しています。
周辺のみならず、様々なキャンプ場を調べたい方は以下をご覧ください。
猪の倉温泉 しらさぎ苑
所在地 | 〒515-2621 三重県 津市 白山町 佐田2643 |
利用料 | 【大人】 平日 550円 土日祝 700円 【4歳~小学生以下】 いつでも 300円 【3歳以下】 無料 |
営業時間 | 10:00~21:00 (最終受付20:00・毎週月曜 定休) |
連絡先 | 059-262-4126 |
ホームページ | 猪の倉温泉 |
青山高原 保健休養地から津市方面へ約18分のところにあります。
ぬるぬるトロトロのお湯で、お風呂上がりに肌がしっとり!
シャンプーとリンスはそれぞれ用意されていますよ!
名古屋方面へ帰られる方に、本当にオススメできる温泉施設ですよ!
マックスバリュ 白山店

所在地 | 〒515-2602 三重県 津市 白山町 二本木4699 |
営業時間 | 9:30~21:00 |
連絡先 | 059-262-5451 |
ホームページ | マックスバリュ東海 |
名古屋方面から来た時、青山高原 保健休養地に一番近いスーパーです。
100均ショップ「ダイソー」やホームセンター「コメリ」が併設しており、利便性が非常に高い!
キャンプ場の近場で買い出しをされる場合はこちらをオススメします。

ちなみに関西方面から訪れる際は「Aコープ 三重青山店(〒518-0226 三重県伊賀市阿保464)」を利用すると良いです。
Aコープから青山高原 保健休養地までも、マックスバリュと同様の所要時間で到着できますよ。
月ヶ瀬炭焼きアウルキャンプ場

青山高原 保健休養地から約39分のところにある、三重県と奈良県の県境にあるキャンプ場です。
このキャンプ場の最大の魅力は、「梅の郷 月ヶ瀬温泉」が隣接していること!
手軽に温泉まで歩いて行けるので、夏・冬どちらも重宝します!
またキャンプサイトの1区画がかなり広く、テント・タープ・車の設置制限がありません!
複数のファミリーやグループキャンプにピッタリ!
斜面に作られたキャンプ場ですので、晴れた日には森と青空のコントラストを存分に楽しめますよ!
カントリーパーク大川

青山高原 保健休養地から約37分のところにある、三重県と奈良県の境目にあるキャンプ場です。
ファミリーでのキャンプだと6、7,000円くらいかかるキャンプ場も多いですが、こちらはなんと1泊1,800円!
コスパ、最強です!
安いから設備が悪い――といったことはなくて、水洗の洋式トイレやお湯の出る炊事場など、設備面も充実!
おまけにチェックアウトが翌日の16:00なので、撤収に追われることなくまったりとキャンプを楽しめるんです!
予約受付時間が短くて予約が取りにくいという難点もありますが、それを差し置いても最高のキャンプ場ですよ!
青山ハーモニー・フォレスト

青山高原 保健休養地から約25分の場所にあるキャンプ場です。
広大な芝生でのびのびと遊んだり、パークゴルフに挑戦してみたり。
さまざまな遊びができる、ファミリーにオススメのキャンプ場です!
オートサイトとフリーサイトがありますが、個人的にはフリーサイトが良いと思いますよ!
ヒストリーパーク塚原オートキャンプ場

青山高原 保健休養地から約45分の距離にある、高規格なキャンプ場です。
棚田式の芝サイトと林間サイトがあり、各サイトが広いのでゆったりと過ごすことができます。
何といってもすごいのは、ハロウィンや最終営業日等の特別な時期にはイベントが開催されることです。
無料でスウェーデントーチがもらえたり、滞在可能時間が延びたり、出店があったり……。
イベントの時期に利用してみると、本当に楽しいですよ!
ですが一つ注意点があって、ナビによってはかなりの時間、すれ違えないほどの細い道を走らされることになる可能性があります……。
愛知県寄りの方が訪れる際は道をよく確認することをお勧めします。
以下で詳しくまとめていますよ。
スカイランドおおぼら

青山高原 保健休養地から約45分のところにあるキャンプ場です。
キャンプ場から見える景色は、ずっと先まで続く山々と澄み渡った青空!
予約して利用できる天体望遠鏡で、夜は星空観察!
三重県内の他のキャンプ場とは一味違ったキャンプを楽しめます。
そして何よりも薪が安い!
相場の半額くらいで購入することができるんです!
是非とも利用したい、穴場なキャンプ場ですよ!
清流の里ぬくみ

青山高原 保健休養地から約46分の距離にあるキャンプ場です!
なんと6月下旬~7月中旬頃には、ホタルを鑑賞することができます!
満天の星空の下、清流にたゆたうホタルの光……最高じゃないですか!?
しかもこのキャンプ場は薪割り放題!
薪調達協力金という協力金制度はあるものの、他のキャンプ場に比べて圧倒的に薪代を節約できます。
ただし、森の中ならではの注意点もありますよ。
青山高原 保健休養地 まとめ
標高600mの山にあるため、夏は涼しく景観も良いです。
夏場にはプールが開放! 避暑キャンプに最適!
プールの開設期間は気温や水温の影響で、多少前後することがあります。
焚き火後の灰などは、燃えるゴミにまとめてゴミ捨て場へ。
ゴミ袋は透明か半透明のものを用意する必要があります。
天候が変わりやすく、急に雨になったり風が強くなったり。更には濃霧が発生することも多々あります。
薪は1束550円と、焚き付け用のものが1束110円。しっかり税込です。
炊事場は各キャンプエリアに備え付けられていて、ピカピカ。おまけに水道水は飲用可能です。
トイレは基本的に便座ヒーター・ウォシュレット付き。しかし1箇所だけ男女共用の和式トイレになっているところもあります。
テニスを楽しむことも可能! 通年利用可能です。
青山高原 保健休養地の各キャンプサイト情報については、本文でご確認ください。
最後に
いかがでしたか。
さまざまなサイトが用意されていますが、個人的にはプール下オートサイトが群を抜いて良いと思いました!
次いでテント村D、テント村Bといった印象です。
予約の電話をされる際に、混雑状況を確認すると良いかもしれませんよ!
この記事が青山高原 保健休養地の利用を検討されている方のお役に、少しでも立つことができたのであれば幸いです。
それでは。
当ブログでは、東海地方を中心とした総合的なキャンプ情報を発信しています。
その他のキャンプ場については以下をご覧ください。
コメント