【キャンプベアード】木漏れ日の中、できたてのクラフトビールを楽しめるキャンプ場!

キャンプ
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みなさんがキャンプに行く際、必ず用意するものはなんですか?

私は「お酒」です(笑)

おそらく、同じように考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は伊豆――修善寺温泉の近くにある、美味しいクラフトビールを目一杯楽しめるキャンプ場「キャンプベアード」についてです。

キャンプベアードの基本的な情報や設備・サイト情報。

それらに加えて周辺施設のお役立ち情報を解説していきますよ!

「キャンプベアードってどのようなキャンプ場?」

と、気になられている方のお力になれれば幸いです。

 

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基本情報

名称キャンプベアード
所在地〒410-2415
 静岡県 伊豆市 大平1052-1
 
アクセス愛知県 名古屋市から高速利用
 → 約3時間20分
 
静岡県 浜松市から高速利用
 → 約2時間20分
 
静岡県 静岡市から高速利用
 → 約1時間30分
 
東京都 新宿区から高速利用
 → 約2時間20分
 
利用料【クールブリーズサイト】
 3,500円~5,000円
(2022/3/12以降 3,000円~4,500円)
 
【ウエストコーストサイト】
 3,500円~11,500円
(詳細はサイト情報にて記載)
 
【ダークスカイサイト】
 6,500円~9,500円
 
【キャビン】
 10,000円~18,000円
 
上記に加えて、
【入場料】1,000円/20歳以上1人
 
営業期間通年営業
チェックイン・アウト【 イ ン 】11:00~17:00
(設営可能時間は13:00~)
 
【アウト】~翌11:00
連絡先070-8999-3395
ホームページベアードビール

ペットはキャンプサイトのみ同伴可能。キャビンやタップルームへの同伴は不可。

*アーリーチェックイン・レイトチェックアウトはできません。

*デイキャンプ・日帰りBBQは不可です。

 

キャンプ×クラフトビール

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キャンプベアードはクラフトビールのブルワリー「ベアードブルーイング」が「ベアードビールを美味しく飲んでもらう」をモットーに掲げ運営しているキャンプ場です。

このキャンプ場の最大の魅力はなんといっても、出来立ての生クラフトビールをキャンプしながら楽しめること!

焚火で焼いた熱々ジューシーなステーキを、風味豊かなクラフトビールで流し込む――よく「自然の中で食べるご飯は普段よりも美味しい」と言われますが、そこに絶品クラフトビールが加われば、もう最高ですよね!

しかもベアードビールはたくさん種類があり、どれ1つとして同じ味のものはありません。

自分に合うクラフトビールを探す楽しみも味わえますよ!

まさにビール好きキャンパーさんは必ず訪れたいキャンプ場ですね!

 

入場者特典あり!

キャンプベアードではチェックインする際に、大人1人につき1,000円の入場料を支払います。

しかしそれと同時にフリードリンクチケットを1枚いただけるんです!

普通にベアードビールを購入すると1杯900円(500ml。種類によっては400ml)ですので、実質入場料は100円!

クラフトビールの種類関係なしに自分の好きなものを選べますので、気になるフレーバーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

またソロだと特にお得ですよ!

通常だと1人1枚しかもらえないフリードリンクチケットが、なんとソロだと2枚もらえるんです!

つまり2杯(1,800円)分のクラフトビールが飲めますので、かなりお得!

しかもソロでクールブリーズサイトの利用だと、実質負担は3,500円(平日利用)+1,000円-1,800円=2,700円でキャンプを楽しめてしまうことに!

そう考えるとかなり割安ですよね!

ちなみに料金改定により、2022年5月12日以降はクールブリーズサイトが1泊3,000円(平日利用)になりますので、実質2,200円で利用できてしまいますよ!

伊豆にキャンプ旅へ出かける際にざっと調べたのですが、伊豆半島のキャンプ場はソロにとっては高めの料金設定のところが多いです。

そんな中で実質的なキャンプ費用を考えてみると、キャンプベアードは非常に安いのではないでしょうか!

ちなみに、このドリンクチケットを引き換えし忘れてしまった場合は、持ち帰り用のボトルと交換が可能ですよ!

 

よりお得にベアードビールを楽しむためには

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前述のように、キャンプベアードではチェックインの際にフリードリンクチケットをいただけるのですが、よりお得にベアードビールを楽しむ方法として2つのコツがあります。

この2つのコツのどちらかを実践することで、1ドリンクで飲める量が多くなりますよ!

まず1つ目が工場の3階――キャンプ場受付に併設されている「ブルワリーガーデン タップルーム」内でクラフトビールを飲むことです。

タップルームには1人でも利用しやすいカウンター席や、グループでの利用に便利なテーブル席があります。

あらかじめ用意された専用のグラスで、テーブルに運ばれてくる色鮮やかなクラフトビール。

まるでお洒落なバーに来たかのようです(笑)

しかもおつまみの持ち込みが自由ですので、冷暖房の効いた店内でゆったりとベアードビールを楽しめますよ!

 

しかしキャンプベアードに来た目的は、あくまでも「キャンプをすること」。

どうせなら自分のキャンプサイトでベアードビールを飲みたいですよね。

そこで2つ目のコツ――マイボトルをあらかじめ用意しておく、です。

注文する際にグラウラー(ビールを持ち運ぶための専用容器)やタンブラー、グラスなどを持っていくと、そこにクラフトビールを注いでくれます。

キャンプサイトでベアードビールを楽しみたい方は、必ずマイボトルを持っていくようにしましょう!

 

これら2つのコツをどちらも実践しない場合――つまり、「店内飲食せず、マイボトルも持たずに自分のキャンプサイトへ持ち帰る」場合、キャンプベアードが用意しているプラスチックカップにクラフトビールが注がれることになります。

このプラスチックカップは約300mlしか入らないため、本来の量である500ml(ビールの種類によっては400ml)よりも少ない量となってしまいます。

ビール好きのキャンパーさんは、必ずこれらのコツのどちらかを実践するようにしましょう!

ただしマイボトルを用意する際は500ml以上注げるようなものにしておかないと、結局飲める量が少なくなってしまいますのでご注意ください(笑)

 

ゴミの捨て方

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キャンプベアードでのゴミの捨て方は他のキャンプ場と比べて少し特殊ですので、この項目で解説していきます。

まず初めにゴミの捨て方です。

チェックイン時にゴミを捨てるかどうかを聞かれ、捨てるようであれば1袋200円でゴミ袋を購入します。

この袋は容量が20Lと小さいので、グループキャンプやファミリーキャンプの場合は何枚か必要になるかもしれません。

ちなみにこのゴミ袋には燃えるゴミ、燃えないゴミ関係なく全てまとめてOKです。

また他にもペットボトル、缶。

ベアードビールのビン(その他のビンは不可)も捨てることが可能で、加えてダンボールや余った薪・炭も回収してくれます。

ちなみにペットボトルなどは適当な袋にまとめて、捨てる際にそれぞれの分別カゴに入れればOKです。

わざわざそれぞれのゴミ袋を購入する必要はありませんよ。

 

ここからが少し特殊です。

キャンプベアードには他のキャンプ場にあるような「ゴミ捨て場」がありません。

じゃあどうやってゴミを捨てるのかというと、「決められた時間・場所にトラックが停まり、制限時間内にトラックまでゴミを持っていく」。

トラックはクールブリーズサイト→ウエストコーストサイトの流れで移動しますので、その流れに沿って解説しますね。

まずクールブリーズサイトでは炊事場の横にゴミ回収トラックが止まります。

9:00~9:30の間だけ止まっているので、クールブリーズサイトの利用はこの時間内にゴミを捨てられるよう準備しなければなりません。

……チェックアウトが11:00なのに、早すぎると思うのは自分だけでしょうか(笑)

9:30を過ぎるとトラックは去り、そのまま、

ウエストコーストサイトに移動します。

場所は同じように炊事場の横に止まります。

そこでまた9:30~10:00の間に回収作業が行われるんです。

ダークスカイサイトを利用される方も時間内にこちらまで運ぶ必要がありますよ。

 

……これ恐らく、クールブリーズサイトの利用者でもウエストコーストサイトまでゴミを持っていけば、10:00までなら回収してくださるのではないでしょうか。

歩いて数分ほどかかりますが、苦痛になるような距離でもありませんし。

ゴミを捨てるために料金を支払って、しかも袋にゴミ捨てチケットが付いていますので大丈夫そうな気がします。

どうしても間に合わなければスタッフさんに確認し、可能であれば10:00までにウエストコーストサイトまでゴミを運ぶ、というのも1つの手かもしれませんよ。

……とまあここまで解説してきましたが、ゴミ捨てのルールとして時間が決められているので、基本的にはこの時間帯にゴミを捨てるようにしないといけませんね!

 

道中に注意!

キャンプベアードの基本的な情報からは少し離れますが、知っておいた方が良いかな、と思うことがあります。

キャンプベアードへ向かう際に通る、伊豆縦貫自動車道についてです。

この道路は基本的には無料なのですが、一部で有料になる区間があります。

例えば東京方面や名古屋方面から訪れる場合、キャンプベアードに到着するまでに合計2回の料金所があり、それぞれ200円の通行料が!

しかも現金のみ!

毎回財布を出して小銭を探し――地味に面倒くさかったりするので、あらかじめ100円玉4枚をすぐに出せるように準備しておくことをオススメしますよ(笑)

 

チェックインについて

ほとんどのキャンプ場はチェックインと同時にテントを設営するのが普通ですよね。

ですがキャンプベアードではチェックイン時間と設営可能時間が分けられており、場合によっては待機時間が発生します。

もう少し具体的にすると、チェックインは11:00~、設営可能時間は13:00~です。

「それなら設営できる13:00にチェックインすれば良いじゃないか」

と思われる方には是非知っていただきたいことがあります。

実は、キャンプベアードのオートサイト(ウエストコースト、ダークスカイ)は先着順に場所を指定します。

そのため13:00に到着したら、選択の余地なくサイトが決まっていた……なんてもことも。

炊事場の近くが良い」「なるべく景観の良いサイトを選びたい」といった希望がある場合は早めにチェックインをしておいた方が良いですよ。

しかし11:00にチェックインすると、2時間の空き時間ができてしまいます。

タップルームは11:00から開いていますので、ベアードビールを飲みながら13:00まで時間を潰すのもアリではないでしょうか(笑)

あるいは後述の「周辺情報」にある施設や名所を訪れて時間を潰すのも良いですよ!

 

逆にクールブリーズサイトの利用者はそこまで気にしなくても良いかとは思います。

車の乗り入れができないフリーサイトですので、もちろん場所の指定はできません。

ただ13:00になった時にスムーズに場所の確保ができるよう、事前にチェックインは済ませておいた方が良いかもしれません。

ちなみにキャンプベアードのチェックインには少し時間がかかります。

QRコードを読み取って必要事項を入力する必要があるのと、もちろんキャンプ場についての口頭説明もあります。

利用者が多ければその分時間もかかるので、土日祝などの混雑しそうな日に利用する場合は、常に早めの行動を心掛けましょう。

 

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設備情報

この項目ではキャンプベアードの設備について解説していきます。

なお全体図を確認したい方はこちらからご確認ください。

 

管理棟(修善寺ガーデンタップルーム)

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キャンプベアードのチェックイン受付は、敷地内の一番大きな建物「ブルワリーガーデン修善寺」の3階で行われています。

エレベーターを降りて左手側に受付カウンターがあるのですが、時間帯によってはさらに奥の「ブルワリーガーデン タップルーム」で手続きをする形となります。

基本情報「チェックインについて」で解説した通り、手続きはスマホで入力していく形となるのでご注意ください。

ちなみに料金の支払いは現金払いに加えて、クレジットカード・PAYPAY・LINEpay・IDが利用できますよ。

薪は針葉樹(1束600円)と広葉樹(1束900円)の2種類があります。

時期によっては広葉樹が無い場合もあるとのことですよ。

更に焚火で薪をたくさん使う方用に針葉樹が主な薪Box(1Box 1,800円)もありました。

約3.5束分の薪が入っているため250円分お得ですよ!

ちなみに炭も3kg 700円で販売されていて、足りなくなった時も安心!

ただ炭については、事前に準備した方が安上がりですね。

 

Baird Outpostベアード アウトポスト

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4月~10月の土曜日、GWなどの連休に開店する売店です。

クールブリーズサイト内の炊事場横にあります。

ここではフードの購入や、クラフトビールの購入ができますよ!

12:00~21:00に営業していて、ラストオーダーはフード19:00、ビール20:30。

クラフトビールは量り売りも可能なので、基本情報「よりお得にベアードビールを楽しむためには」で解説したように、ビール好きキャンパーさんはグラウラーなどのマイボトルがあるとより楽しめますよ!

ただし、フリードリンクチケットを使用する際は注意!

こちらで引き換えてしまうと、500ml入るマイボトルでも330mlしか入れられない、とのこと(2022年3月現在)。

面倒ですがタップルームで引き換えた方がお得ですよ!

 

炊事場・灰捨て場

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炊事場・灰捨て場はクールブリーズサイトとウエストコーストサイトにそれぞれ1ヶ所ずつあります。

それぞれに分けて解説していきます。

ちなみにダークスカイサイトの利用者はウエストコーストサイトの設備を利用する形となりますよ。

クールブリーズサイトの炊事場には蛇口が4つあります。

備品として、環境にやさしい洗剤、スポンジ、タワシ、ハンドソープが備え付けられていました。

給湯器はついていませんでしたよ。

すぐそばには生ごみ専用のゴミ箱が置いてありますので、洗い物の際に出た残飯は必ずこちらへ捨てるようにしましょう。

隣には焚火台などが洗える水道もありました。

水道がこうやって明確に分かれていると、どこで焚火台を洗えばいいのか迷わなくて済むのでありがたい!

また自動販売機も併設されていましたので、飲み物が切れた時も安心ですね。

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ちなみにクールブリーズサイトの灰捨て場は、サイトの中央にあります。

サイトに着いた時点で「あれだ!」と分かりますよ(笑)

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続いてウエストコーストサイトです。

設備の詳細は先ほどのクールブリーズサイトと全く同じです!

焚火台を洗える水道ももちろん完備!

ただ違う部分としては、灰捨て場も併設されていることと、設備全体がより綺麗だということくらいですね。

 

トイレ・シャワー室

クールブリーズサイトのトイレとシャワー室は、炊事場に併設されています。

トイレは便座ヒーター・ウォシュレット付き!

全体的に綺麗に保たれていましたよ!

ですが少し気になる点として入り口に扉がないことに加えて、トイレも完全に個室となっているわけではないので、普段のトイレと比べるとよく音が漏れます(笑)

抵抗がある方であれば、ウエストコーストサイトを優先的に予約しておいた方が、ストレスなくキャンプを楽しめるかもしれませんよ!

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ちなみにトイレの隣にあるシャワー室は完全個室です。

男性用と女性用に分かれていて、しかもそれぞれパスワードのロック機能付き!

更には内側から鍵をかけることもできるので、本当に安心です。

それぞれのパスワードはチェックイン時に教えてもらえますよ!

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続いてウエストコーストサイトのトイレ・シャワー室は、キャビンに似た小屋にまとまっています。

炊事場から一番近い、黄色い小屋です。

クールブリーズサイトと同じくトイレは便座ヒーター、ウォシュレット付き!

おまけにこちらは完全個室です(笑)

シャワー室も同じ部屋内にありますよ。

 

どちらのシャワー室にも言えることですが、アメニティ関係は一切用意されていません。

シャンプーなどの洗体用具やドライヤーなどを、自分で持ち込む必要がありますよ。

ちなみに脱衣所にコンセントがありましたので、そこでドライヤーの使用は可能です!

 

 

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サイト情報

この項目ではキャンプベアードのキャンプサイトや宿泊施設について解説していきます。

なお全体図を確認したい方はこちらからご確認ください。

 

クールブリーズサイト(フリーテントサイト)

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キャンプベアードのメインサイトです。

全体が林の中にあるサイトで、利用者は自分の好きな場所にテントを設営できます。

夏場、木漏れ日の中で美味しいベアードビールを飲みながらキャンプ!

足りなくなったらサイト内にあるベアードアウトポストで「次は何を飲もうかな」と、たくさんあるフレーバーの味を想像しながらほろ酔い気分を楽しむ。

まさに、キャンプベアードの魅力を最大限感じることのできるキャンプ場ですよ!

 

そんなクールブリーズサイトの地面の硬さについて。

ペグの大半がスムーズにささっていきましたが一部の地面が非常に硬く、なかなかささらないこともありました。

ペグは鍛造製を用意しておくと良いかも。

また風の強い時があるので、長めのものだとより安心ですね。

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木漏れ日の中でベアードビールが楽しめるという最高な環境の反面、唯一のデメリットがあります。

クールブリーズサイトはオートサイトではありませんので、車の横付けができないんです!

しかしその分、この荷運びの負担が軽減できるような配慮がされていますよ。

その配慮の1つとして、クールブリーズサイトのすぐ横に道路があって、設営・撤収時のみこちらに車を駐車することができるんです!

駐車場からわざわざ運ばなくても良いので、非常にありがたいですね。

しかも道路のすぐそばに設営すれば、荷運びの負担がほぼ無くなりますよ!

ちなみにこの道路は、キャンプベアード利用者以外の往来がほとんどありませんので、道路沿いに設営するデメリットは無いと言っても過言ではありません。

「奥の方のサイトで十分に自然を楽しみたい」

という方であれば、サイトの入り口に置いてあるリヤカーを借りても良いかもしれません。

ただこのリヤカー……めちゃ運びづらい!

下手に載せすぎると崩れて落ちるし、運び方を誤ると移動中に後ろへ荷物が落ちます。

本当に大変な道具のみをリヤカーで運んで、あとは自分で運んだ方が良いかも。

今回の経験を経て改めて思ったのが、やはり一番楽なのは自分でアウトドアワゴンを用意すること。

キャンプベアード以外のキャンプ場でも大活躍するので、1つは持っておくと便利ですよ。

 

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「荷物を運んでもいいよ」という方であれば、個人的にオススメな場所があります。

炊事場の裏です。

この場所は丸い広場のようになっていて、混雑具合によってはある程度のプライベート感が生まれます。

加えて炊事場はもちろんのことトイレ、シャワー室、アウトポストと、どの設備も目と鼻の先にあるので非常に利便性が高いですよ!

荷運びOKな方はぜひ一度、サイトの様子を確認されてはいかがでしょうか。

クールブリーズサイト(キャンピングカーサイト)

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クールブリーズサイト
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キャンピングカーと車中泊専用のサイトで、2区画あります。

当たり前ですがテントは張れませんのでご注意ください(笑)

管理棟が目の前にありますので、ベアードビールの買い出しに最も適しています。

が、第一駐車場の一画を利用したサイトなので、景観は……。

ちなみにトイレやシャワー、炊事場、ゴミ捨ては、少し距離がありますがクールブリーズサイトの設備を使用することになりますよ。

 

ウエストコーストサイト(オートサイト)

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ウエストコーストサイト
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管理棟から最も離れた位置にあるオートサイトで、全9区画あります。

区画ごとにサイトの大きさや形、値段が違いますよ。

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広さ65㎡80㎡120㎡180㎡
三角形長方形 or 台形長方形長方形
区画数2区画5区画1区画1区画
料金3,500円~5,500円4,500~6,500円5,500円~7,500円8,500円~11,500円

 

景観が林側と川側で若干変わりますので、場所を指定したい方は11:00にチェックインすると良いかもしれません。

個人的には川側の方が良いかな、と思います。

なお基本情報「チェックインについて」で解説したように、13:00までは設営ができませんのでご注意ください。

ちなみに車の横付けは1区画につき2台まで可能です。

ですが実際にサイトを見てみると、Sサイトだとバイクのソロ2人で、M・Lだと車のソロ2人でのグルキャンがギリギリできるくらいの広さかな、という印象を受けました。

少し大きめのテントを使った複数人でのグルキャンなら、

LLサイトを利用すると良いかもしれません。

川の向こうに民家が立ち並ぶという景観ですが、180㎡と広い区画ですので、設営時のレイアウトがしやすいのではないでしょうか。

ただし他のサイトは木陰になりそうな木々がありますが、このLLサイトにはありません。

夏場はタープの使用が必須ですよ。

ちなみにウエストコーストサイトの奥には広場があります。

かなり広いのでサッカーやバドミントンなどで遊べますし、まさにファミリーでの利用にオススメですね!

今回キャンプベアードを利用した時は、実際に遊ばれている親子もいましたよ!

 

ウエストコーストサイト(キャビン)

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ウエストコーストサイト
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キャビンはウエストコーストサイトの一番奥に3棟並んでいます。

定員はそれぞれ8人。

少し特殊なのが、チェックイン時にチェックアウトの時間を聞かれます。

8:00~11:00の間で指定し、翌日のその時間になるとスタッフが室内チェックで訪れる、というスタイルを取っています。

そのためチェックアウトの時間には室内をカラにしておく必要がありますよ。

 

ゴミの処理については基本情報「ゴミの捨て方」と全く同じで、捨てる場所はウエストコーストサイトになります。

なおゴミ捨て可能な時間である9:30より前にチェックアウトをする場合は、前述のスタッフが来たときに一緒に引き取ってもらえますよ。

 

ちなみにキャビンの備え付けの設備としては以下の通りです。

ウッドデッキベッド2台ロフトAC電源(1口)
ベンチビールサーバー
(冷蔵庫として使用可)
エアコン懐中電灯

設備としては最低限なので、ある程度は自分で用意する必要がありますよ。

例えば焚火台やコンロ、食器類、テーブル、寝具、食材、飲み物など。

タープを張ったりペット同伴での利用はできませんのでご注意ください。

 

ダークスカイサイト

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ウエストコーストサイト
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ダークスカイサイトには2区画あります。

広さは約150㎡で、それぞれ奥に向けて広がる台形型。

区画数が少なくしかもサイトが広いので、キャンプベアードのサイトの中で1番プライベート感が強いですよ!

車は2台まで無料で横付けできるので、グルキャンにもオススメ!

ちなみにサイトには番号が割り振られています。

画像左側が1番サイトで、右側が2番サイトです。

チェックイン時に選べるなら、2番サイトの方が良いかもしれません。

なぜなら、

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1番サイトのすぐそばには階段があって、ブルワリーまでの通り道になっているからです。

キャンプベアードを散策するときによく通らせてもらいましたが、サイトの様子がどうしても目に入るんですよね。

キャンプ中に自分のサイトを見られるのって、嫌な人はすごく嫌だと思います。

ちなみに私は嫌です(笑)

同じような方は早めにチェックインをする――あるいは階段とサイトの間に車を止めて目隠しにする、といった対策が必要ですよ!

 

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周辺情報

この項目ではキャンプベアードの周辺にある施設やキャンプ場について解説していきます。

 

修善寺温泉

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所在地〒410-2416
 静岡県 伊豆市 修善寺838-1
(修善寺総合会館)
連絡先【宿泊について】
 0558-72-0271
(修善寺温泉旅館協同組合)
 
【観光について】
 0558-72-2501
(伊豆市観光協会 修善寺支部)
ホームページノスタルジックロマン 伊豆修善寺温泉

キャンプベアードから約7分のところにある、昔ながらの日本の風情が感じられる温泉街です。

様々な温泉旅館が立ち並んでいますので、自分に合う場所で日帰り入浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。

例えば安く利用したいなら、350円で入浴できる「筥湯はこゆ」。

趣などを重視するなら、ドリル1本で掘られた巌窟風呂のある「ブリーズベイ修善寺ホテル」。

他にもたくさんありますよ!ちなみに修善寺温泉は散策するだけでも楽しいです。

秋にはもみじ散策、冬には修善寺梅林。

他にも修善寺日枝神社や竹林の小径こみちなど、見どころがたくさん!

例えばキャンプベアードで11:00にチェックインの手続きをした後、13:00の設営開始時間までの間に、こちらで観光をしてみても良いかもしれませんよ!

 

宙 SORA 渡月荘金龍

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所在地〒410-2416
 静岡県 伊豆市 修善寺3455
利用料【中学生以上】1,500円
【小学生】1,200円
【園児】1,000円
【1歳未満】無料

*なおタオル(+200円)、バスタオル(+300円)レンタル可。
営業時間11:30~16:00
連絡先0558-72-0601
ホームページ宙 SORA

修善寺温泉街にあるホテルです。

到着してまず目に入るのが、素晴らしい庭園!

まるでここだけゆっくりと時間が流れているような気がして、非常に心が落ち着きます。

温泉もすごく良い湯でしたよ!

ただ非常に高いのでソロならともかく、ファミリーでの利用は絶対オススメできません……。

ちなみにこのホテルは少し前に流行ったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のロケ地でもあります。

逃げ恥のシーンを回想しながら、温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか(笑)

 

湯の国会館

所在地〒410-3213
 静岡県 伊豆市 青羽根188
利用料【中学生以上】880円
【3歳~小学生】440円
 
【タオルレンタル】
 バスタオル 210円
 フェイスタオル 160円
*フェイスタオルは購入も同額。
営業時間10:00~21:00
(最終入館20:30)
*祝日以外の第2・4水曜 定休
連絡先0558-87-1192
ホームページ伊豆天城 湯の国会館

キャンプベアードから約6分のところにある立ち寄り温泉施設です。

露天風呂には普通のものと、薬草風呂があります。

非常にぬるぬるとした泉質で、肌がスベスベになりますよ!

それに加えて、露天風呂から見える狩野川と山々の景色は圧巻!

観光を兼ねるなら修善寺温泉、手軽に温泉を楽しみたいならこちらをオススメします!

ちなみに湯の国会館のすぐそばには後述のマックスバリュがありますので、追加の買い出しついでに利用できますよ!

 

マックスバリュ エクスプレス 天城湯ヶ島店

所在地〒410-3213
 静岡県 伊豆市 青羽根351-1
営業時間6:00~23:30
連絡先0558-75-6010
ホームページマックスバリュ東海

キャンプベアードから一番近くにある買い出しに適したスーパーで、約6分ほどの距離にあります。

名古屋方面や東京方面から訪れる方だとキャンプ場を通り過ぎて買い出しに向かう形になりますが、品物が一通り揃っていて利用しやすいですよ。

が、やはり品揃えは大型のスーパーに負けるので、あらかじめ沼津市あたりで済ませておく方が良いかもしれません。

後述の「滝尻わさび園」でわさびの購入を検討されている方であれば便利な位置にあるので、ここで買い出しをしても良いかもしれませんね。

 

それにしても、マックスバリュなのにレジがコンビニスタイルだったことには驚きました(笑)

 

滝尻わさび園

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所在地〒410-3206
 静岡県 伊豆市 湯ケ島747
営業時間9:00~17:00
(日曜定休。土祝の11:00~13:30は避けるようにしましょう)
連絡先0558-85-0112
ホームページ滝尻わさび園

キャンプベアードからだと約15分で到着できます。

栽培条件が厳しく、最高級品である「真妻わさび」を生産されていて、なんと直接購入することが可能なんです!

しかも予算に応じたサイズのわさびをその場で見繕ってくれるので、お土産としても最適!

また若奥さまに連れられてわさび沢の見学させていただいたり、豆知識を伝授していただくことも可能ですので、非常に貴重な体験になりますよ!

 

道中でかつおぶしを買い、こちらで生わさびを購入。

醤油は自宅から持ってきても良いですね。

キャンプ場に着いたら炊飯開始!

炊き上がりの頃合いを見計らってわさびをすりおろし、炊けたら鰹節とわさびをそっと乗せる!

最後に醤油をかけて――伊豆名物「生わさび丼」を食す。

まさに伊豆だからこそ楽しめるキャンプ飯で、更にキャンプを盛り上げてみてはいかがでしょうか。

訪れる際の注意点として、わさびの購入はお店ではなく個人宅の作業場で購入する形となります。

作業の邪魔にならないよう、必ず事前に電話連絡をしてから訪問するようにしましょう。

また出荷状況によって購入できる品質が変わりますので、訪問予定日の数日前に確認しておくと良いですよ。

 

浄蓮の滝

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所在地〒410-3206
 静岡県 伊豆市 湯ケ島892-14
利用料無料
営業時間終日
連絡先0558-85-1125
ホームページ浄蓮の滝観光センター

キャンプベアードから車で約17分のところにある滝です。

滝への入り方にはお店があり、様々な土産物を購入することができますよ。

滝を見るためにはここからさらに階段を降りていく必要があります。

計測してみたところ、このお店から滝までは4分45秒かかりました。

ですが苦労して降りた分、目の前に現れた浄蓮の滝に圧巻!

ひんやりとした空気の中、いつまでも眺めてしまいます(笑)

ちなみに滝のすぐそばには生わさびの販売所があり、購入やわさび田の見学も可能です。

が、これらは前述の「滝尻わさび園」を訪れる方がより良い体験になると思いますよ。

 

ファーマーズヒル

キャンプベアードから約20分のところにあります。

老夫婦が個人で経営していて、いつでも薪が追加購入できるなど、キャンパーに配慮した運営が行われていますよ!

田んぼを開発したふかふかの芝生サイトが特徴で、そこから見える満天の星空には思わずため息が漏れるほど。

またファーマーズヒルは伊豆半島のど真ん中にあるので、東西南北どこへでもアクセスしやすい!

まさに伊豆観光を兼ねたキャンプに最適なキャンプ場ですよ!

 

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キャンプベアード まとめ

ペットはキャンプサイトのみ同伴可能です。

キャンプをしながら、できたてのクラフトビールを楽しめます。

フリードリンクチケットが1人1枚もらえます。なおソロだと2枚です。制限なく自分の好きなクラフトビールを選べます。

タップルーム内でビールを飲むか、マイボトルを持参することで、チケットで飲める量が多くなります。

ゴミを捨てる場合、1袋200円で専用のゴミ袋を購入します。なおサイト毎に捨てる時間が決まっています。

チェックインは11:00〜、設営可能時間は13:00〜です。オートサイトで場所を指定したい場合、早めに訪れることをオススメします。

薪は針葉樹1束500円、広葉樹1束800円。なお針葉樹3.5束分のお得なセットも用意されています。

アウトポストではマイボトルを用意しておくと便利。なおチケットを引き換えるとマイボトルでも330mlしか注いでもらえないので注意。

炊事場には洗剤等が設置されています。給湯器はありません。

トイレは便座ヒーター、ウォシュレット付きです。

クールブリーズサイトのシャワー室はパスワードのロック機能付きです。

各シャワー室にアメニティ類は一切ありません。コンセントはあるので、ドライヤーを持ち込めば利用できます。

キャンプベアードの各キャンプサイト情報については、本文でご確認ください。

 

最後に

いかがでしたか。

キャンプをしながら飲んだクラフトビールは、これまでに飲んだどのビールよりも美味しかったです。

ベアードビール、最高すぎる……!

ビール好きキャンパーさんは問答無用で、一度は訪れるべきキャンプ場ですよっ!

この記事がキャンプベアードの利用を検討されている方のお役に、少しでも立つことができたのであれば幸いです。

それでは。

 

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その他のキャンプ場については以下をご覧ください。

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