【つつじの里 荒滝キャンプ場】山あいのアットホームなキャンプ場で自然を存分に楽しむ

キャンプ
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今回は三重県の松阪市にある山あいのキャンプ場「つつじの里 荒滝キャンプ場」について解説します。

「つつじの里 荒滝キャンプ場ってどのようなキャンプ場なんだろう」

と気になっている方のお役に立てれば幸いです!

 

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基本情報

名称つつじの里 荒滝
所在地〒515-1505
 三重県 松阪市 飯高町 赤桶1076-3
アクセス伊勢自動車道 松阪ICから下道
 → 約45分
 
愛知県 名古屋市から高速利用
 → 約2時間
 
三重県 津市から高速利用
 → 約1時間
 
大阪府 大阪市から高速利用
 → 約2時間20分
利用料【キャンプ】
施設使用料  200円/1人
基本料金   2,500円
車横付け   1,000円
 
【デイキャンプ】
施設使用料  400円/1人
基本料金   1,500円
車横付け   500円
 
*車横付けはオプションです。
 上記の合計金額に消費税10%が加算されます。
 
営業期間通年営業
チェックイン・アウト【キャンプ】
イン : 14:00~
アウト: ~翌10:00
 
【デイキャンプ】
イン : 9:00~
アウト: ~16:00
連絡先0598-46-0166
ホームページつつじの里 荒滝

*利用料の「基本料金」はテント1張・タープ1張の値段(キャンプの場合)です。タープを使用しない場合でも基本料金は変わりませんのでご注意ください。

 

管理人さんについて

管理人さんは複数人いらっしゃるようです。

今回チェックインした際は年配の女性でした。

口コミ等を見ていると「対応が良くない」といったことが書かれたりしていましたが、全くそんなことはありませんでした。

利用料を支払った後、

「じゃあ好きなところにテント張ってね」

と言いつつ、一緒にキャンプ場を散策してくださいました。

雑談してみると非常に暖かい方で、気分良くキャンプを楽しむことができましたよ。

 

ちなみにチェックイン時にキャンプ場の施設等の説明はありませんでしたが、聞けば何でも教えてくださいます。

教えてくださったことも含めて、後述の「設備情報」で解説していきますね。

 

川遊びができる!

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つつじの里 荒滝キャンプ場には小さな川が流れていて、夏場は川遊びも可能です。

フリーサイトBのエリアからアクセスすることができます。

非常に綺麗な水で水深がそこまで深くないため、小さなお子さんでも安心して遊べますよ!

 

この川には小さな魚やサワガニ等が生息していましたので、生き物観察をしてみても面白いかも!

ちなみに滝行もできますよ 笑

注意点として、川へアクセスする際の階段がフラットではないので、降りる際に気を付けた方が良いかもしれません。

 

滞在できる時間が短い

滞在できる時間は最長で14:00~翌朝10:00の20時間。

13:00からチェックインできたり翌12:00まで滞在できたりするキャンプ場もある中、つつじの里 荒滝キャンプ場は少し短めの設定になっています。

あっという間に夜になって、あっという間に朝……なんだかせわしないキャンプだったな、という印象を持ちました。

ゆっくりとキャンプを楽しみたい方はアーリーチェックイン(1時間につき+500円)やレイトチェックアウト(1時間につき+500円)を利用して、滞在時間を延ばしてみても良いかもしれませんよ!

 

 

設備情報

この項目ではつつじの里 荒滝キャンプ場の設備について解説していきます。

なお全体図を確認したい場合はこちらをご覧ください。

 

管理棟

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入口から入ってすぐ目の前にある建物が、管理棟です。

玄関から入ってすぐ左手側に受付の窓口があるので、そこでチェックインの手続きをします。

この建物内には綺麗な水洗トイレや「遊湯泉」というお風呂があり、20:00まで利用することができますよ。

ちなみに管理棟は宿泊施設になっているので、こちらに泊まることも可能ですよ。

受付で申し出れば200円でゴミ袋を購入することができ、同時に回収もしてくれます。

頂いたのは燃えるゴミ専用でしたので、缶などはどうすれば良いか尋ねたところ、

「普通の袋に入れて持ってきてくれれば回収するよ~」

とのことでした。

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薪は1袋500円。

管理棟の裏に用意されています。

かなり大味に割られているので、自分で割る必要が。

一見すると量が少な目に見えますが、割るとかなりの量になりますよ 笑

つつじの里 荒滝キャンプ場で薪の購入を検討されている方は、ナタやナイフを用意しておくと安心かもしれません。

また薪の長さは長かったり短かったりと不均一です。

長いものだと薪ストーブに入らない可能性もありますよ。

実際に薪ストーブを使用されている方に、

「長すぎて入らないから、これあげるよ」

と声を掛けられたこともありました。

薪ストーブの導入を検討されている方は、ノコギリで長さを調節できるようにしておくと良いかもしれませんね。

ちなみに管理棟には自動販売機も設置されていました。

値段は一般的なものと同じ。

10月でも気温が1桁になる日もありますので、暖かい飲み物は重宝しますよ!

 

本館 遊湯泉

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管理棟内にはお風呂があり、1人500円で利用することができます。

入浴可能時間は16:00~20:00

備え付けのドライヤーは1つだけありました。

 

浴槽は大人が4人浸かってギリギリの大きさ。

伸び伸びと入れるのは2人が限界。

利用者が多いと順番待ちをすることになります。

人が多くて混雑している日は、早めに利用する方が良いかもしれませんよ。

 

ちなみにシャンプーとリンスは別々に用意されていました!

 

トイレ

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管理棟の向かい側に屋外トイレがあります。

和式の水洗トイレで、綺麗に清掃されていましたよ!

 

男女の入り口間違いに注意です!

入口が2つあるのですが、初見では男性用か女性用か分かりづらかったです。

管理棟から見える入口が男性用で、その反対側の入り口が女性用です。

詳しくは場内マップに記載していますので、ご確認いただくとより分かりやすいかもしれません!

 

ちなみに、管理棟内にあるトイレも利用することができます。

こちらは洋式の水洗トイレで、便座ヒーターやウォシュレットが付いていました。

和式が不安な方は、こちらを利用すると良いですね。

ただし管理棟が開いている間しか利用できませんのでご注意ください。

 

炊事場

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炊事場は2カ所あります。

フリーサイトAに設置されているものと、フリーサイトBに設置されているもの。

上の画像はフリーサイトBのものです。

蛇口が4つあり中央には大きな作業台が設置されているので、料理や洗い物が非常に楽でしたよ。

こちらはフリーサイトAの炊事場です。

作業台があるのは同様ですが、蛇口が2つしかありません。

代わりに洗剤が置いてありましたよ。

フリーサイトAの収容数に比べて蛇口の数が少ないので、時間によっては混雑するかも……。

少し距離がありますが、混雑している場合はフリーサイトBの炊事場まで行ってみるのも一つの手かもしれませんよ。

 

炭捨て場

各炊事場のすぐ横にこのような缶が置いてあり、

そこに消し炭を捨てることができます。

あまりないとは思いますが、私が利用した時には設置されていませんでした。

その場合は管理人さんに伝えると設置してくれますよ。

 

釣り堀

管理棟の裏に釣り堀があり、ニジマス釣りを楽しむことができます。

釣り竿を1本200円(餌付き)でレンタルすることができ、釣りあげたニジマスは1匹300円で購入します。

この釣り体験は時期限定のものではなく、年中ニジマス釣りを楽しむことができますよ!

 

釣ったニジマスは1匹につき追加で150円を支払うことで、塩焼きにしていただけます。

ですがせっかくのキャンプなので、焚火で焼いて食べてみたいという欲求に駆られました 笑

その旨を伝えると、なんと無料で下処理を!

自分で釣った魚を焚火で炙って食べるという、貴重な体験ができましたよ!

「命を頂く」ための一連の流れを体感できるので、お子さんがいらっしゃる方は是非経験させてあげてはいかがでしょうか。

 

サイト情報

この項目ではつつじの里 荒滝キャンプ場のキャンプサイトや宿泊施設について解説していきます。

なお全体図を確認したい場合はこちらをご覧ください。

 

フリーサイトA

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フリーサイトAは真ん中に緩やかな傾斜があり、上段と下段に分かれています。

ファミリー用の大型テントを使用される方は、後述の「フリーサイトB」ではなく、こちらを利用しましょう。

「隅に設営して、ある程度のプライベート感を出したい」

「炊事場の近くに設営したい」

といった要望がある方は、早めに到着するかアーリーチェックインを利用することをお勧めします。

その名の通り「フリー」なサイトですので、早い者勝ちで場所が埋まってしまいますよ。

 

また夏に利用する場合は注意が必要です。

日差しを遮る木々がなく広場のような形になっているので、タープがないと過酷なキャンプになってしまいそうですよ。

 

ペグの差さり具合については硬めで、石によく当たる印象でした。

アルミのペグでは歯が立ちませんので、必ず鍛造ペグを用意しましょう!

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ちなみに+1,000円を支払って車を横付けする場合、チェックイン後に一度キャンプ場の敷地から出て右折します。

来た道を戻るとすぐ右折できるところがあるので、そこへ進入します。

フリーサイトAの外側を、ぐるっと回り込むような形ですね。

車の出入り口はここしかありませんので、混雑時にはなるべく車の頭を出入り口の方へ向けて駐車しておくと、チェックアウト時に楽かもしれませんよ!

 

あるいは炊事場付近に設営する場合であれば、思い切って車を横付けしない、というのも一つの手かもしれません。

管理棟の前には駐車場があり、フリーサイトAに一番近い位置に車を停めれば、階段を約15段降りるだけですぐ設営できます。

荷物が少ない方や車の横付け代を節約したい方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

フリーサイトB

フリーサイトBは、フリーサイトAから管理棟を挟んだ反対側にあります。

こちらは広場のような開けたサイトではなく、ポツポツと点在する空いたスペースに設営するようなサイトです。

「区画サイト」と表現されているブログや口コミがありますが、明確に区分けされているわけではありません。

各場所それぞれで広さは違います。

設営できる場所は大きく分けて3ヶ所ありましたので、以下で解説していきます。

まずは場内マップの①。

1番のおすすめポイントである、「最奥の芝生サイト」です。

3〜4人用のテントがギリギリ張れそうなくらいの広さ(タープは張れそうにありません)で、ソロやデュオだと快適に過ごすことができます。

また他のキャンパーさんが近くに設営する心配がないので、非常にプライベート感が高い!

ペグの差さり具合はほどほどで、大して苦労しませんでした。

炊事場が近く、またもちろん車の横付けもできるので、非常に利便性が良いですよ!

この場所が空いていたら、迷わず確保することをお勧めします!

ちなみに車を横付けする場合は、サイトに向けてバック駐車をしておくと、チェックアウト時が楽ですよ!

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次に場内マップの②です。

こちらは釣り堀の隣にあり、①と同様プライベート感が非常に強い!

周囲がもみじに囲われているので、秋には相当綺麗なサイトになりそうです!

ただしサイトに段差があるので、大きめのテントだとタープが張れるかどうか……。

ソロなら問題なく張れそうです。

地面は少し大きめの砂利に覆われているので、ペグの差さりに注意が必要です。

鍛造ペグを用意しておいた方が無難ですね。

また寝具はコットを用意しておくと、砂利の影響がなく安眠できるかと思います。

ちなみに車を停められる場所が段差の上にあります(上の画像3枚目)ので、車の横付けも可能ですよ!

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最後に場内マップの③です。

こちらは管理棟の裏にある、少し開けたスペースです。

ソロでグルキャンをするなら、この場所が一番良いかも!

ちなみにファミリー用の大きなテントでも十分張れそうですよ!

 

この場所の良い点はなんと言っても、圧倒的に水場が近い!

すぐそばにはBBQ小屋? があり、その隅に水道があるんです!

少し分かりづらい場所にあるので、小屋の周りを散策してみてください。

土日や祝日だと、炊事場は混雑する可能性が非常に高いので、③に設営すると洗い物が非常に楽になりますよ。

 

地面は②と同じく、砂利。

石が邪魔して設営に手間取るかもしれません。

 

コテージ

コテージは「ササユリ」「アジサイ」「サザンカ」の3種類。

共通してキッチンやテレビ、冷蔵庫、トイレが完備されています。

違いは以下の通りです。

ササユリアジサイ・サザンカ
定員5人4人
広さ10畳8畳
設備シャワー有りシャワー無し

その他の特徴として、コテージの利用者は普通であれば500円がかかる遊湯泉(お風呂)を、無料で利用することができますよ!

 

周辺情報

この項目ではつつじの里 荒滝キャンプ場の、周辺にある施設や他のキャンプ場について解説していきます。

 

荒滝不動尊

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所在地〒515-1505
 三重県 松阪市 飯高町 赤桶1043
ホームページ三重県観光連盟公式サイト 観光三重

つつじの里 荒滝キャンプ場から歩いて行ける距離にあります。

歩くと約7分、車だと約1分です。

春になると数千本のつつじが開花し、非常に彩り溢れます。

見頃は4月中旬〜下旬で、毎年4月29日には「つつじ祭り」が開催されていますよ。

散策して自然を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

道の駅 飯高駅

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所在地〒515-1502
 三重県 松阪市 飯高町 宮前177
利用料【大人】660円
【小人】330円(4歳~小学生以下)
【3歳以下】無料
営業時間【温泉】
10:00~20:00
(閉館20:45)
 
【売店】
9:00~18:00
 
*毎週水曜日 定休。祝日の場合は営業。
連絡先0598-46-1111
ホームページ三重県松阪市 飯高駅

つつじの里 荒滝キャンプ場から約10分のところにある道の駅で、なんと温泉が併設されています。

大きな内湯と開放感のある露天風呂で、のびのびとリラックスできますよ。

キャンプ場のお風呂が混みそうな時は、こちらを利用してみても良いかもしれません。

 

また売店には地元の新鮮な野菜や特産品が販売されています。

特にジビエや、秋が旬の「モクズガニ」は必見!

ジビエの焼き肉やカニ鍋を楽しむキャンプができますよ!

 

マックスバリュ エクスプレス 松阪粥見店

所在地〒515-1411
 三重県 松阪市 飯南町 粥見4407
営業時間7:00〜21:00
連絡先0598-32-3131
ホームページマックスバリュ東海

つつじの里 荒滝キャンプ場から約15分のところにある、最短距離のスーパーです。

2021年11月5日にリニューアルオープンし、新たに5台のセルフレジが導入されました。

イオン系列の小型店舗で、1パックが小分けされての販売のため、ソロやデュオでの買い出しに向いているかも。

キャンプ場付近での買い出しを検討されている方は、前述の道の駅と合わせてこちらを利用してみてはいかがでしょうか。

 

リバーサイド茶倉

つつじの里 荒滝キャンプ場から約20分の位置にある、櫛田川と茶畑の間にあるキャンプ場です。

川を挟んだ向かい側に「道の駅 茶倉駅」があり、吊り橋を渡って向かうことができます。

吊り橋を渡った後は森林を抜けていくので、冒険感があってわくわくします 笑

管理棟ではジビエの販売も行われているので、金・土・日限定の格安芝生フリーサイトでジビエキャンプ、なんていかがでしょうか?

 

清流の里ぬくみ

つつじの里 荒滝キャンプ場から約37分の距離にあるキャンプ場です!

なんと6月下旬~7月中旬頃には、ホタルを鑑賞することができます!

満天の星空の下、清流にたゆたうホタルの光……最高じゃないですか!?

しかもこのキャンプ場は薪割り放題!

薪調達協力金という協力金制度はあるものの、他のキャンプ場に比べて圧倒的に薪代を節約できます。

ただし、森の中ならではの注意点もありますよ。

 

つつじの里 荒滝キャンプ場 まとめ

川遊び可能! 透き通った水で水深が浅く、小さなお子さんでも安心して遊べます。

滞在時間が少し短めの設定。アーリーチェックイン・レイトチェックアウト可能なので、これらを利用するとゆったりとしたキャンプを楽しむことができます。

管理棟でゴミ袋を購入(200円)すれば回収していただけます。

薪は1束500円。太めに割られていて、かつ長さが不均一です。

管理棟内にお風呂があります。1人500円で入浴可能(16:00~20:00)です。

屋外のトイレは和式の水洗トイレで、非常に綺麗でした。

管理棟内には便座ヒーター・ウォシュレット付きの洋式トイレがあります。管理棟が開いている時間のみ利用できます。

季節に関係なく、年中ニジマス釣りが楽しめます。

つつじの里 荒滝キャンプ場 の各サイト情報については、本文でご確認ください。

 

最後に

いかがでしたか。

このつつじの里 荒滝キャンプ場は、昔ながらのアットホームな雰囲気があり、非常に居心地の良いキャンプ場でした。

今回は通常のチェックイン時間で利用したのですが、アーリーチェックインを利用して長く、のんびりとキャンプすれば良かったなぁ……と少し後悔 笑

ぜひ利用することをお勧めしますよ。

この記事が、つつじの里 荒滝キャンプ場の利用を検討されている方のお役に少しでも立てたなら幸いです。

それでは。

 

当ブログでは、東海地方を中心とした総合的なキャンプ情報を発信しています。

その他のキャンプ場については以下をご覧ください。

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