ようやく夏が終わって、秋が深まってきましたね!
この時期は焚き火がすごく気持ち良くて大好きです。
今回は茶畑と川に挟まれたキャンプ場で焚き火や初の薫製を楽しんできました!
ジビエも買うことができたり、色々と面白いキャンプ場だったので、特徴も交えてまとめていきます。
なお今回は画像に霧の影響が出ているものがございます。あらかじめご了承ください。
基本情報
名称 | リバーサイド茶倉 |
所在地 | 〒515-1411 三重県 松阪市 飯南町 粥見1084-1 |
アクセス | 愛知県名古屋市から高速利用 →約1時間50分 伊勢自動車道 松阪ICから →約30分 伊勢自動車道 勢和多気ICから →約17分 |
利用料 | テントサイト 2,500円~5,000円 芝生フリーサイト 大人1,000円 子供 500円 + テント1張1,000円 *その他バンガローやコテージ等もあります。 上記サイトも含めて詳細はこちら。 |
チェックイン・アウト | イン :テントサイト 13:00~ それ以外 15:00~ アウト:共通して ~翌10:00 |
連絡先 | 0598-32-3223 |
ホームぺージ | 茶倉ビレッジ |三重県でBBQ、 キャンプ、アウトドアするなら茶倉 |
川遊びはできる? できない?
リバーサイド茶倉はその名の通り川のほとりにあり、川へは簡単にアクセスすることができます。
しかし私たちが利用した時は、川遊びは増水などの危険があり、禁止されていました。
それでも遊ぶ場合は自己責任でお願いします、みたいなことが書いてあったので、遊べないことはないみたいです。
実際遊んでいる方々もいますしね。
心配な方は川沿いを散策したり、
桟橋や高台から景色を眺めたり。
景色を楽しむだけにしましょう。
なお川遊びをメインに考えられている方は、亀山市のかぶとの森テラスやいなべ市の宇賀渓キャンプ場を検討してみても良いかもしれません。
ジビエを購入できる
管理棟の受付では、ジビエを購入することができます。
バリエーションは猪肉と鹿肉。
猪肉は食べませんでしたが、鹿肉は焼いてみました。
……なかなか野生的な味がします 笑
食べたことがない方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
ちなみにキャンプ場から約14分の道の駅「飯高」にもジビエは売っていて、ハムやウィンナー等バリエーション豊かですよ。
吊り橋を渡って道の駅「茶倉」へ
キャンプ場の中央には大きな吊橋があって、対岸の道の駅「茶倉」まで行くことができます。
地味に揺れるような、揺れてないような……下が透けて見えて「ひえぇっ!」ってなります 笑
渡り切ってからも階段は続きます。森林散策のようでワクワクしますよ!
振り返ると、キャンプ場が小さくなってる!
到着して景色を眺めると、
うん! 良い感じ!
茶倉駅も何気なく良い雰囲気出しているような気がします 笑
中では地元野菜等が売られているため、日中散策ついでに買い出しに出かけてみるのも面白そうです!
近くでは香肌峡の温泉を楽しむことができる
リバーサイド茶倉から約14分で訪れることのできる道の駅「飯高」には、温泉があります。
利用料は大人1人660円(子供は半額)。
お湯は柔らかくて心地良いです。
見下ろす形で川が流れていて景観もなかなかなので、リラックスできますよ!
ちなみに、シャンプーはリンスインではありません!
そしてなんといっても「道の駅」なので、地元の食材がいっぱい!
特にこの飯高駅は品揃えが豊富です。
リバーサイド茶倉でテントの設営した際にかいた汗を流しつつ、ここで買い出しするのが非常にお勧めですよ!
設備情報
この項目では、リバーサイド茶倉の設備について解説していきます。
数あるキャンプ場の中でもこのキャンプ場は炊事場が特に良かったです。
後述しますので、ぜひご覧ください。
なお全体図を確認したい方はこちらをご覧ください。
管理棟
車でキャンプ場に到着し、すぐ目の前に建っている建物が管理棟です。
ここではキャンプ場の受付の他、テニスコートのレンタルやジビエの販売等もしています。
なお、ゴミは原則持ち帰りですが、持ち帰れない場合はゴミ袋を購入することができます。
分別用3袋で300円也。
ちなみに薪は1束600円と少々お高めの値段設定で、スウェーデントーチ(1本1200円、2本で2000円)も同時に販売しています。
炊事場
炊事場は本当にもうすごいです。
上の写真は芝生フリーサイトのものなのですが、
これは電源なしオートサイトのすぐそばに。
電源ありの炊事場は簡易小屋みたいになっていたり。
Pなしテントサイトの側にはかなりがっちりとした炊事場が。
何が言いたいかというと、どのサイトの近くにも炊事場が設置されているんです!
これは非常に楽です。
おまけに各炊事場には洗剤とスポンジ付き!
……でもまぁ、スポンジは結構汚れているものが多かったので、自分のものを用意したほうが良さそうです……笑
炭捨て場
炭や灰は炊事場の隅っこにあるこのバケツ? に捨てます。
私達は今回使いませんでしたが、金網も回収してくれるみたいですね。
トイレ
トイレは2か所あります。
管理棟の前と、
電源なしオートサイトの隣。
どこのサイトを利用していても比較的アクセスしやすい、バランスの取れた位置にあります。
しかし電源付きオートサイトだけは若干遠いので、急なもよおしにはご注意ください。
コインシャワー
管理棟の裏にあります。
最初見た時「トイレかな?」と思い恐る恐る覗いたのですが、見事にシャワーでした 笑
中は結構綺麗でしたよ。
コインシャワー5分で200円也。
遊び場
芝生フリーサイト内には少し大きめの滑り台があります。
お子さん達がよく走り回っていて、アウトドアを存分に楽しんでいる様子でしたよ。
料理が出来上がるまでの時間つぶしに、お子さんを滑り台で遊ばせるファミリーキャンパーさんもいました。
サイト情報
この項目ではリバーサイド茶倉のキャンプサイトについて解説していきます。
なお全体図を確認したい方はこちらをご覧ください。
Pなしテントサイト
管理棟すぐ裏手、コインシャワーの奥にあります。
キャンプ中は車を横付けできませんが、設営時の荷下ろしや撤収時の積み込みの際は、みなさん車を横付けされていました。
キャンプ中に駐車するスペースはすぐそこなので、特段困る要素もなさそうでした。
ただ、肝心のテントを張るスペースは低い祭壇みたいになっていて決して広いとは言えない大きさなので「若干立て辛そうだな」と感じました。
電源なし オートサイト
こちらは車を横付けしてキャンプが出来る区画になります。
区画は3つで、目の前に階段があり川へのアクセスは良好です。
ただし先述のPなしテントサイトと同様に、区画が小さいです。
ソロだとまぁいいかな、と思いますがファミリーだと少し窮屈そうです。
電源あり オートサイト
管理棟から一番離れていて、トイレも微妙に距離があります。
急なもよおし注意です。
しかし離れていることに加えて、炊事場が先述の通りすぐそこに設置されているのもあり、プライベートな空間で川沿いキャンプ場を楽しめそうです。
区画は若干細長い形をしていて少し窮屈さを感じる広さです。
しかしその分みなさん区画前方の芝生スペースにもテントを張ったり駐車したりしていましたよ。
このサイトには名前の通り電源があって、自由に使うことができます。
しかし最大500Wで、下手するとブレーカーがとびます。
落ちた場合は隣のエリアにある「コテージ③」の外壁にブレーカーがあるので上げにいきましょう。
芝生フリーサイト
金・土・日曜日しか利用できないサイトで、川に沿って細長く設定されています。
フリーなので場所は早い者勝ち。
チェックイン開始の13:00の時点で既にテントを張っている人がいましたので、早めに到着しておいた方が良いのかな、と思いました。
サイトの中央には道の駅「茶倉」へと続く吊橋があって、この周辺には誰もテントを立てていませんでした。
実際、夜の22時頃になっても賑やかに散策している方たちがいましたので、吊橋周辺は避けた方が良さそうです。
バンガロー
3棟あるのですが、収容人数やエアコンがついているかどうかは各棟それぞれです。
詳細はこちらでご確認ください。
なお、どの棟も布団がないので、自分で用意するか毛布のレンタルをする必要がありますよ。
コテージ
3棟あって、それぞれ室内にキッチン、シャワー、トイレ、布団があります。
更にガスコンロ、冷蔵庫、炊飯器も備え付けられていたりと、至れり尽くせりです!
またコテージの前にはU字溝があって、BBQを楽しむことができます。
しかし椅子やテーブル、屋根は無いので自分達で準備する必要がありますよ。
バーベキューハウス
11:00~21:00の間に利用できる施設です。
2500円〜3500円のセットメニューがあり、雨も気にせずBBQを楽しむことができます。
コテージやバンガローに泊まって、ご飯はここでBBQ! なんて休日も楽しそうです。
詳しい料金やルール等、詳しくはこちらをご覧ください。
周辺情報
この項目ではリバーサイド茶倉の周辺にある施設やキャンプ場などについて解説していきます。
ローソン 飯南粥見店
最短距離にあるコンビニです。
キャンプ中、急遽足らなくなったものがあったりした時にコンビニが近くにあると重宝しますね。
マックスバリュ エクスプレス 松阪粥見店
所在地 | 〒515-1411 三重県 松阪市 飯南町 粥見4407 |
営業時間 | 7:00〜21:00 |
連絡先 | 0598-32-3131 |
ホームページ | マックスバリュ東海 |
リバーサイド茶倉から約6分のところにある、最短距離のスーパーです。
2021年11月5日にリニューアルオープンし、新たに5台のセルフレジが導入されました。
イオン系列の小型店舗で、1パックが小分けされての販売のため、ソロやデュオでの買い出しに向いているかも。
キャンプ場付近での買い出しを検討されている方は、後述の道の駅と合わせてこちらを利用してみてはいかがでしょうか。
道の駅「茶倉」
リバーサイド茶倉から徒歩で訪れることも可能な道の駅です。
駅内には地域の特産品であるお茶やしいたけ等が売られています。
地元の野菜やカフェスペースもありますよ。
ちなみに、毎月第一土曜日には「茶倉朝市」というイベントが開催されていますよ。
道の駅 飯高駅
所在地 | 〒515-1502 三重県 松阪市 飯高町 宮前177 |
利用料 | 【大人】660円 【小人】330円(4歳~小学生以下) 【3歳以下】無料 |
営業時間 | 【温泉】 10:00~20:00 (閉館20:45) 【売店】 9:00~18:00 *毎週水曜日 定休。祝日の場合は営業。 |
連絡先 | 0598-46-1111 |
ホームページ | 三重県松阪市 飯高駅 |
この記事の前半でもご紹介した、天然温泉が併設されている道の駅です。
リバーサイド茶倉から約13分のところにあります。
大きな内湯と開放感のある露天風呂で、のびのびとリラックスできますよ。
キャンプ場のお風呂が混みそうな時は、こちらを利用してみても良いかもしれません。
地元野菜の豊富さはもちろんのこと、リバーサイド茶倉にはない「猪肉のハム」や「ジビエウィンナー」等、ジビエバリエーションもすごいです。
特にジビエや、秋が旬の「モクズガニ」は必見!
ジビエの焼き肉やカニ鍋を楽しむキャンプができますよ!
しかし普通のお肉などはありませんので、一般的な食材や飲み物の買い出しは前述の「マックスバリュ エクスプレス 松阪粥見店」で!
松阪温泉 熊野の郷
リバーサイド茶倉から約30分で訪れることのできる温泉。
和の趣のある浴場には感嘆しました。
内湯に源泉風呂があり、若干プールのような匂いがします。
露天には「麦飯石」というミネラルを多く含んだ石のお風呂があります。
清流の里ぬくみ
リバーサイド茶倉から約25分の距離にあるキャンプ場です!
なんと6月下旬~7月中旬頃には、ホタルを鑑賞することができます!
満天の星空の下、清流にたゆたうホタルの光……最高じゃないですか!?
しかもこのキャンプ場は薪割り放題!
薪調達協力金という協力金制度はあるものの、他のキャンプ場に比べて圧倒的に薪代を節約できます。
ただ、森の中ならではの注意点もありますよ。
つつじの里 荒滝キャンプ場
リバーサイド茶倉から約20分のところにある山あいのキャンプ場です。
春にはつつじや桜の「お花見キャンプ」や、秋には「もみじ狩りキャンプ」もできるなど、四季折々の雰囲気を存分に楽しむことができます。
管理人さんがすごく良い方で、気持ち良くキャンプができること間違いなし!
リバーサイド茶倉から近い場所にあるので、この周辺でキャンプ場を探しているようであれば、一度検討してみてはいかがでしょうか。
スカイランドおおぼら
リバーサイド茶倉から約48分のところにあるキャンプ場です。
キャンプ場から見える景色は、ずっと先まで続く山々と澄み渡った青空!
予約して利用できる天体望遠鏡で、夜は星空観察!
三重県内の他のキャンプ場とは一味違ったキャンプを楽しめます。
そして何よりも薪が安い!
相場の半額くらいで購入することができるんです!
是非とも利用したい、穴場なキャンプ場ですよ!
リバーサイド茶倉 まとめ
川遊びは禁止! と張り出されていますが、同時に自己責任で云々とも書いてあるので、川遊びをすることは一応可能?
管理棟でジビエを購入可能。ちなみに近くの道の駅「飯高」でも売っていて、バリエーションはこちらの方が豊富。
ちなみにこの道の駅には温泉もあるので、利用しつつ買い出し、というプランもいかがでしょうか。
キャンプ場中央には大きな吊橋があり、対岸の道の駅「茶倉」まで行くことができます。地元野菜等が売られているため、散策ついでに買いに行くのも良いですね。
管理棟では300円でゴミ袋販売&ゴミ回収をしてくれます。
薪は1束600円、スウェーデントーチは1本1200円、2本で2000円という価格で販売しています。
どのサイトを利用しても、近くに炊事場があります。洗剤とスポンジもあります。炊事場の隣には炭を捨てるバケツ? もありますよ。
「電源付きオートサイト」はトイレが若干遠いので注意。
コインシャワーは5分で200円。
「Pなしテントサイト」と「電源なしオートサイト」は区画が狭く、設営撤収時の利便性もそこまで変わらなそうです。
「芝生フリーサイト」と「電源ありオートサイト」は比較的広く利用できるので、快適にキャンプができそうです。
ただし芝生フリーサイトは金土日限定です。中央にある吊り橋付近に設営すると、夜の人の往来が気になるかもしれません。
最後に
キャンプ場を散策した時に感じたのは、「次回利用させていただく時は、芝生フリーサイトか電源付きオートサイトだな」ということでした。
私自身の感覚だと、「Pなしテントサイト」と「電源なしオートサイト」はソロでも少し窮屈かもしれない……。
とはいえ自分に合ったサイト選びをしておけば、気軽に川辺や吊り橋、周辺の茶畑を散策できて非常に楽しいですよ。
何より管理人さんが優しい方だったので、また利用したいです 笑
それでは。
当ブログでは、東海地方を中心とした総合的なキャンプ情報を発信しています。
その他のキャンプ場については以下をご覧ください。
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