【ミノワリバーサイドオートキャンプ場】充実した設備や周辺施設! 初心者向けのキャンプ場!

キャンプ
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今回は長野県上田市にある、バイクや自転車でのキャンププランが充実している「ミノワリバーサイドオートキャンプ場」について解説していきます。

利用した時はファミリーキャンパーさんが非常に多かったのですが、バイク・自転車専用のプランがあって本当に助かりました~。

 

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基本情報

名称ツーリスト美乃和 / ミノワリバーサイドオートキャンプ場
所在地〒386-0502
 長野県 上田市 武石沖565-2
アクセス愛知県 名古屋市から高速利用
 → 約3時間30分
 
静岡県 静岡市から高速利用
 → 約3時間10分
 
東京都 新宿区から高速利用
 → 約3時間
 
長野県 長野市から高速利用
 → 約1時間10分
 
利用料【バイク・自転車】
 1,800円~2,800円
(タープも張る場合は4,000円~5,000円)
 
【ソロ】
 2,800円~4,800円
 
【~5人定員テント】
 4,000円~7,800円
 
【~8人定員テント・2ルームテント】
 5,200円~10,200円
 
営業期間通年営業
チェックイン・アウト【 イ ン 】13:00~20:00
【アウト】~翌11:00
連絡先0268-85-2539
ホームページミノワ・リバーサイド・オートキャンプ場

 

バイクや自転車で利用しやすい

ミノワリバーサイドオートキャンプ場は車で利用するプランの他に、バイクや自転車専用のプランも用意されていて、非常に安く利用することができます。

更に美ヶ原高原やビーナスライン等、バイクや自転車で走るととても気持ち良いルートが近くにあり、ライダーやロードレーサーにとって最高のキャンプツーリングを楽めるんです。

13:00にチェックインをして設営を済ませた後、高原の風を感じながら美しい景色と共にワインディングロードを走る。

走り終えた後の夜はキャンプで焚き火に癒されながら、星空を眺めて昼間の体験に想いを馳せる……。

リーズナブルにそんな体験をしたい方にとって、最適なキャンプ場ですよ!

 

川が近い

ミノワリバーサイドオートキャンプ場の側には、その名の通り武石川が流れています。

川へは簡易的な板橋でアクセスすることができるので、気軽に川遊び!

水が綺麗で浅瀬が多いため、小さなお子さんでも安心して遊ばせることができます。

 

川遊びの後は、無料の洗濯機で服を綺麗にすることも可能です。

ただし洗剤は自分で用意をする必要があります。

有料ではありますが洗濯乾燥機もあるので、帰ってからの洗濯物の量を減らすことも可能ですよ!

 

管理人さんが非常に良い

ミノワリバーサイドオートキャンプ場の管理人さんは気さくで、非常に好感の持てる方でした!

今回少しトラブルがあってチェックインの開始時間より早めに到着したのですが、快くチェックインの手続きをしてくださいました。

またトラブルの解決に積極的に協力してくださる等、利用者本位の対応が徹底されていてすごく嬉しかったです。

管理人さんの良し悪しで、その後快適に過ごせるかどうかが大きく変わると思います。

その点、ミノワリバ―サイトオートキャンプ場は非常に気持ち良く利用することができますよ!

 

入り口が分かりづらい

ミノワリバーサイドオートキャンプ場への入り口は2つあるのですが、そのどちらもが非常に分かりづらいものでした。

1つ目の入り口は、武石川に架かる橋の側を曲がって入る場所。

こちらにはキャンプ場の案内板が一切ないので、「こっちで本当に合っているかな?」と不安になってしまいました。

もう1つの入り口は、この画像のような細い道です。

この道の入り口には小さく「ツーリスト美乃和」という看板がありました。

が、この「ツーリスト美乃和」が「ミノワリバーサイドオートキャンプ場」だと気付かず、しばらく周辺をうろうろしていました 笑

 

このように、ミノワリバーサイドオートキャンプ場への案内は非常に分かりづらいので、訪れる際はしっかりとナビを確認しながら向かうことをお勧めします。

 

ブヨ(ブユ・ブト)対策は必須

キャンプサイトの中央には池があり、その周辺がフリーサイトとなっています。

この池が原因なのかは分かりませんが……ブヨがやばかったです。

対策をしなかった自分が悪いのですが、翌日になって10カ所ほどパンパンに膨れ上がっていることに気付きました。

この記事を書いている今現在でもまだかゆい……笑

梅雨~9月の間に利用される際は必ずブヨ対策をした方が良いですよ。

 

 

設備情報

この項目ではミノワリバーサイドオートキャンプ場の設備について解説していきます。

なお場内のマップについてはこちらでご確認いただけます。

 

管理棟

ミノワリバーサイドオートキャンプ場内にある唯一の建物が管理棟です。

こちらは旅館になっているので、キャンプではなく普通に泊まることも可能です。

今回利用した際も、ライダーさん達がグループで宿泊されていましたよ。

あらかじめ宿を押さえておいて、2日間思う存分ビーナスラインを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ちなみに薪は1束630円ですよ。

 

お風呂

近くに複数の温泉がありますが、手軽に済ませたい場合は管理棟内のお風呂を利用するのも1つの方法です。

大人子供関係なしに1人300円で入浴でき、なんとフェイスタオルのレンタルも値段に含まれています。

入浴可能時間は17:30〜22:00で、繁忙日は翌朝7:00〜9:00にシャワーのみ利用できます。

管理人さんによると、大体20:00~混み始めるとのことなので、利用する場合はこの時間より早めの入浴がお勧め。

ちなみにお風呂場にある蛇口で、湯船の温度を調節することも可能ですよ。

注意点としては、リンスインシャンプーということと温泉ではない、ということでしょうか。

 

炊事場

キャンプサイトの中央にあります。

少し年季が入っているような印象でしたが、特に問題なく利用できました。

スポンジや洗剤などは、自分で用意をした方が良いですよ。

特に洗剤は利用するキャンプ場によって、家庭用洗剤の使用を禁止しているところもあります。

今後のキャンプライフを楽しむうえで、植物性の環境にやさしい洗剤を常備しておくと良いですよ。

 

ちなみに炊事場内にあるBBQ施設は宿泊者が使えたり、デイキャンプでBBQをすることもできます。

デイキャンプの場合、1人目1,500円、2人目〜800円(子供は500円)の利用料が発生します。

炊事場のすぐ近くには炭捨て場があるので、焚き火の後の灰はこちらに捨てられます。

どのサイト内のどこに設営しても近いので、焚き火台を片付ける際は非常に楽ですよ

 

ゴミ捨て場

キャンプサイトの入り口付近にあり、基本的なゴミは何でも捨てることができます。

ですが注意点として、きちんと分別をする必要があります。

特に燃えるゴミと燃えないゴミの分別には注意しましょう。

発砲トレーは場所によっては燃えるゴミですが、ミノワリバーサイドオートキャンプ場では燃えないゴミに分類されていますよ。

 

トイレ

トイレは管理棟内にあるものを利用します。

管理棟の入り口から裏に回るとトイレマークの付いた扉があるので、そこから管理棟に入りましょう。

入って左手側にある扉がトイレになります。

トイレは水洗の洋式で、ウォシュレット付き。

ただし男女兼用になっています。

ちなみに22時までは管理棟内にある宿泊施設のトイレも利用できますよ。

 

釣り堀

管理棟の隣には釣り堀があり、4月中旬~11月上旬の休日に釣りを楽しむことができます。

釣り竿のレンタルや使用する餌を含めて500円。

釣った魚は全て買い取りで、魚の大きさに応じて値段が変わります(330円~)。

 

自分のサイトに持ち帰って、炭火でじっくりと焼き上げ――新鮮な焼き魚をめいっぱいに頬張る。

絶対に美味しいですよね!

是非訪れた際は、釣りと食の体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

サイト情報

この項目ではミノワリバーサイドオートキャンプ場のキャンプサイトや宿泊施設について解説していきます。

なお場内のマップについてはこちらでご確認いただけます。

 

フリーサイト

フリーサイトと表記されていますが実際はサイトに番号が付いており、受付時に「今回はここに設営してください」と指示を頂きました。

混雑時は区分けされるのでしょうか。

どちらにせよ、芝生が非常に綺麗なのが印象的でした。

丁寧に整えられた芝生の上でキャンプすると、すごく気持ちが良いですよ~!

今回利用させていただいた場所は、場内マップの左側「B1」のサイトです。

B1~B5は車1台が通れるほどの道を区分けしたようなイメージ。

ソロ用のワンポールテントだと幅がギリギリです 笑

 

地面は意外と柔らかく、ペグがすんなりと差さっていきました。

28cmのペグを打ち込んだので問題なく設営できましたよ。

心配な方は少し長めのペグを用意すると良いかもしれません。

B1やB5といった端のサイトは良いのですが、B2~B4のサイトの場合はトイレや炊事場に行く際、他のライダーさんの真横を通る必要があるので、少し気を遣ってしまうかも。

逆に複数人でのキャンプツーリングを考えられている方は気兼ねなく利用できて良いかもしれません。

バイクの転倒が怖い方や、複数台の車で訪れる予定の方は、車両を駐車場に停めることも可能です。

その場合は台車を貸してもらえるので、こちらでサイトに荷物を運びましょう。

 

周辺情報

この項目ではミノワリバーサイドオートキャンプ場の周辺にある施設や、他のキャンプ場について解説していきます。

 

道の駅 マルメロの駅ながと

所在地〒386-0603
 長野県 小県郡 長和町 古町2424-19
営業時間24時間営業
(ただし農産物直売所は9:30~17:30)
連絡先0268-68-0006
ホームページマルシェ 黒曜

ミノワリバーサイドオートキャンプ場から車で約5分と、非常に近い所にある道の駅です。

地元の新鮮な野菜が販売されているので、野菜の買い出しはこちらを利用すると良いかも!

道の駅の敷地内には後述の「やすらぎの湯」の足湯があるので、ここで旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

ちなみに敷地内にはコンビニもあるので、この道の駅を訪れば基本的に何でも揃ってしまいますよ。

 

長門温泉 やすらぎの湯

所在地〒386-0603
 長野県 小県郡 長和町 古町2436-1
利用料【大人】500円
【小人】300円
【乳幼児】無料
営業時間10:00~21:30
(毎週 火曜日 定休)
連絡先0268-68-2601
ホームページ長門町振興公社

「道の駅 マルメロの駅ながと」のすぐ隣にある温泉施設です。

買い出しついでに寄っていくとスムーズに時間を使えて良いかも!

売店では地元の新鮮野菜や果物、ニジマスのから揚げ等が売られていますよ。

 

武石温泉 うつくしの湯

所在地〒386-0508
 長野県 上田市 上武石1454-3
利用料【一般】500円
【小中学生】250円
営業時間10:00~21:30
(毎週 水曜日 定休)
連絡先0268-85-3900
ホームページ武石温泉 日帰り温泉施設 うつくしの湯

ミノワリバーサイドオートキャンプ場から約5分の温泉施設です。

キャンプ場のお風呂は温泉ではないので、「温泉に入りたい!」という方はこちらを利用すると良いかもしれません。

管理棟で割引券を頂くことができるみたいですよ。

 

デリシア 上丸子店

所在地〒386-0404
 長野県 上田市 上丸子331-3
営業時間9:00~21:00
連絡先0268-42-7200
ホームページDELiCiA デリシア

ミノワリバーサイドオートキャンプ場に一番近いスーパーで、約10分で訪れることができます。

少量でパックされたお肉や、小分けにされた野菜等もあるため、ソロでの買い出しの際は非常に便利です。

キャンプ場から後述の上田城跡公園までの道中にあるので、観光した帰りにこちらで買い出ししても良いかもしれませんよ!

 

上田城跡公園

所在地〒386-0026
 長野県 上田市 二の丸2
利用料無料
営業時間24時間営業
連絡先0268-23-5135
ホームページ上田城

ミノワリバーサイドオートキャンプ場から約27分で訪れることのできる観光スポットです。

有名な戦国武将「真田 幸村」にまつわるお城で、公園内にある眞田神社では御朱印を頂くために長蛇の列ができるほどの人気です。

公園内にあるやぐらや上田市立博物館ではその当時の甲冑や資料等が展示されているため、歴史を感じることができますよ。

チェックイン前や買い出しする際、あるいはチェックイン後に観光してみてはいかがでしょうか。

 

ミノワリバーサイドオートキャンプ場 まとめ

周辺には美ヶ原高原やビーナスラインといったドライブスポットがあります。

小さな土手を挟んで武石川が流れています。もちろん川遊びも可能!

洗濯機を無料で利用することができます。

管理人さんは気さくで、非常に好感の持てる方です。

キャンプ場の入り口が非常に分かりづらい。

ブヨがたくさんいるので、対策は必須。

旅館の為、キャンプではなく普通に宿泊することも可能です。

薪は1束630円。

旅館内のお風呂は大人子供関係なしに1人300円。フェイスタオル付き。

22時までであれば、旅館内のトイレも利用可能です。

4月中旬~11月上旬の土日祝、大型連休では釣り堀を利用することができます。

ミノワリバーサイドオートキャンプ場の各サイト情報については、本文でご確認ください。

 

最後に

今回は4泊5日のバイク旅――1泊目に利用したキャンプ場をまとめました。

やはり管理人さんが良い方だと、キャンプを楽しく過ごすことができますね。

芝生の手入れも丁寧で、本当に気持ちの良いキャンプを楽しむことができましたよ。

美ヶ原高原やビーナスラインを楽しみたい方はこちらで宿泊しながら思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。

それでは。

 

当ブログでは、東海地方を中心とした総合的なキャンプ情報を発信しています。

その他のキャンプ場については以下で紹介しています。

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