【入之波温泉 山鳩湯】キャンプツーリングに最適! 湖を眺めつつ露天風呂を楽しんだ後、絶品釜飯を堪能する

温泉
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秋晴れの続く週があったので、奈良県でバイクツーリングをしてきました。

その際に利用した温泉が、それはもう格別で 笑

近くにキャンプ場もあるので、せっかくなのでまとめていきます。

 

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基本情報

名称入之波温泉しおのはおんせん 山鳩湯やまばとゆ
所在地〒639-3611
 奈良県 吉野郡 川上村 入之波391
アクセス
愛知県名古屋市から高速利用
 →約3時間

名阪国道 針ICから
 →約1時間20分
利用料入浴
 大人      800円
 小学生以下   400円

宿泊
 1泊2食付 11,880円~
営業時間入浴受付 10:00~16:00
    (17:00閉店)

宿泊
 イン :15:00~
 アウト:~翌10:00
連絡先0746-54-0262
ホームページ奈良吉野 入之波温泉元湯 山鳩湯

 

待たずに出来立て釜飯を堪能できる

一日50食限定の、鴨釜飯、山菜釜飯、あまご釜飯等は出来上がりまで約40分と、長い時間を要します。

入之波温泉 山鳩湯では、先に釜飯を注文しておくことで、出来上がりを待つ間に温泉を楽しむことができます。

そして湯上がりに待つことなく食べる釜飯は絶品!

絶妙な加減でできたおこげがたまりません!

思わず唸ってしまいました。

食事代を会計する際、

「良かったら温泉、もう一度入って楽しんでって」

とお声かけいただきました。

時間の都合上1回しか入浴できませんでしたが、何度も温泉を利用することができるのは魅力的ですね。

 

ツーリングの際に立ち寄りやすい

三重県の熊野市と奈良県の吉野町を結ぶ県道169号線は、バイクでのツーリングにもってこいのルートです。

ダム湖や川沿いをずーっと走っていくので、開放感があって気持ちが良いです。

この温泉旅館は、このルートから簡単にアクセスできるので、気軽に立ち寄ることができます。

県道169号線を走っていると、大きなダムが現れます。

車1台が通れるほどの幅のダム上を通過して、

同じくらいの幅の道を走って行きます。

すれ違えるように少し膨らんだところもあるので、対向車が来ても安心です。

道中はただひたすら曲がりくねっているので、なかなか楽しいです 笑

ちなみにツーリングでなくても、周辺には「白川渡オートキャンプ場」や「下北山スポーツ公園キャンプ場」があるので、キャンプする際にも利用しやすい温泉旅館ですよ。

 

駐車スペースは少ない

駐車場は小さく、4台程しか停めることができません。

しかし付近の道路が比較的広く、またここまで来るのは入之波温泉の利用客くらいですので、みなさん普通に路肩駐車していました。

後ほど調べたところによると、少し離れたところに第二駐車場があるみたいですが、場所はよくわかりませんでした。

車を停めた後。

入り口は駐車場よりも低い位置にあるので、こちらの階段を使って降りていきます。

なんだかこの微妙に奥まった感じ、秘境って感じがして、階段を降りる度にワクワクしました 笑

降りきって中に入ると、すぐ目の前に受付が現れます。

 

施設情報

受付

旅館として趣のある受付で、入浴料800円を支払います。

受付から左を見ると、

なんとイノシシの剥製がお出迎えしてくれます 笑

そのリアルすぎるいで立ちに、最初見た時はびっくりしてしまいました。

ちなみにイノシシの横を通り過ぎてのれんをくぐりながら階段を降りると、温泉に向かうことができます。

 

お食事処

受付の奥にはお食事処があります。

画像はお座敷ですが、テーブル席もたくさんありますので、足腰に不安のある方も安心して利用することができます。

お品書きです。

どれも魅力的ですが、その中でも、

鴨釜飯を注文してみました。

山菜釜飯とどちらにしようか非常に悩んだのですが、鴨肉の魅力に軍配が上がりました 笑

とはいえ山菜も楽しみたい気持ちが強くなってしまい、

山菜一品を追加で注文!

鴨釜飯にこの山菜を入れれば、鴨山菜釜飯の完成です!

私たちも試してみたのですが、複数人で山菜一品をシェアすればリーズナブルですし、より釜飯を楽しむことができますね。

 

温泉

脱衣所から内湯に入ると、まずは驚きます 笑

源泉かけ流しのお湯が湯舟に絶えず降り注いでいます。

そのお湯は炭酸泉で茶色く、また浴槽が鍾乳洞のようにごつごつとしているんです。

どうやらこのごつごつは、温泉のカルシウムが固まって形成されているみたいです。

入浴してみると……ぬるい!

ですが自然と体の芯からぽかぽかしてきます。

気持ち良すぎて、いつまでも入浴できてしまいそうでした 笑

 

露天風呂は目の前に広がる湖と、それを囲う山々を楽しむことができます。

それに加えて、秋であれば木々が紅葉するため、色鮮やかな風景も楽しむことができそうです。

下を覗き込むと、巨大な茶色いかたまりが!

露天風呂から流れ出たお湯が湖へと流れ、それが長い年月をかけてカルシウムの積層を形成しているようです。

迫力満点なので、一見の価値ありです。

 

温泉について、雰囲気はこちらをご覧いただくと分かりやすいかと思います。

 

休憩スペース

受付から温泉までの道中にあります。

木々に囲まれたこのスペースで腰を下ろすと、お尻から根が生えたように動けなくなりますので注意しましょう 笑

ちなみにこの休憩スペースから源泉が噴出している様子を見ることができます。

こちらでも溢れた源泉がカルシウムの積層を形成しているため、なかなか迫力がありますよ。

 

周辺情報

吉野山

奈良県吉野郡吉野町にあり、入之波温泉から約1時間10分で訪れることができます。

春には山々に桜が咲き乱れ、秋には辺り一面色鮮やかに紅葉する、一度は必ず訪れたい観光スポットです。

景色を堪能しながら神社仏閣を巡ってみるのはいかがでしょうか。

なお無料駐車場はありますが、観桜シーズン・紅葉シーズンは駐車料金がかかりますのでご注意ください。

吉野山について、詳しくはこちらをご覧ください。

 

白川渡オートキャンプ場

入之波温泉から奈良県吉野郡側へ約15分で訪れることのできるキャンプ場です。

砂利で整地された区画サイトで、山々に囲まれながら満天の星空を満喫することができるみたいです。

滅茶苦茶行ってみたい!

白川渡オートキャンプ場について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

 

下北山スポーツ公園キャンプ場

入之波温泉から三重県熊野市側へ約1時間の所にあるキャンプ場です。

ダムの下に建設されたキャンプ場で、そのダムから眺めることのできる景色は絶景!

更に7~8分歩くだけで天然温泉を利用することもできるので、快適なキャンプを楽しむことができそうです。

あぁ、行ってみたいですねぇ。

下北山スポーツ公園キャンプ場については、詳しくはこちらをご覧ください。

 

入之波温泉 山鳩湯 まとめ

温泉入浴前に釜飯を注文し、温泉から出る時間を伝えておくと、待つことなく絶品釜飯を堪能することができます。

温泉は何度でも入ることができるので、温泉→釜飯→温泉と、贅沢な時間を過ごすことができます。

入之波温泉を訪れる際に必ず通る県道169号線はツーリングに最適!

また周辺には複数のキャンプ場があるので、ツーリングだけでなくキャンプする際も利用しやすいです。

駐車場は旅館入り口の前に4台分。第二駐車場があるみたいですが、場所は分かりませんでした。

旅館入り口周辺は少し道が広くなっているので、みなさん路肩駐車されていました。

お食事処は座敷だけでなくテーブル席もあるので、足腰に不安がある方も安心して食事をすることができます。

温泉は源泉かけ流しの炭酸泉で、褐色です。また浴槽は内湯・露天風呂共に「鍾乳石が堆積して、鍾乳洞のようにごつごつ」しています。

温泉の温度は39度とぬるいですが、身体の芯からぽかぽかしてきます。ずっと入浴できてしまいそうな温泉ですよ

 

最後に

今回はツーリングという形で訪れましたが、まさしく「秘境」というに相応しい温泉旅館でした。

一泊してずっと温泉に浸かっていたいと思うほど、良い泉質だなと思いました。

そんな温泉を堪能した後の釜飯は……やばすぎます 笑

今回はツーリングだったので、次はキャンプも兼ねて立ち寄りたいな、と思います。

それでは。

温泉
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