湯の山温泉にある数ある温泉施設の中で、今回は希望荘を利用させて頂きました。
利用していたキャンプ場から歩いて行ける距離だったので、ちょうど良かったです。
帰り道は秋風に涼みながらゆっくりと戻ったので心地良かったですよ。
それではまとめていきます。
基本情報
名称 | 湯の山温泉 希望荘 |
所在地 | 〒510-1251 三重県 三重郡 菰野町 大字千草7094 |
アクセス | 鳥居道山キャンプ場から → 徒歩10分(車で2分) 名古屋市から高速利用 → 約50分 |
利用料 | 日帰り温泉 大人 600円 子供 300円 ラドンの泉 1人 2,000円 |
営業時間 | 日帰り温泉 11:00~22:00(受付は~21:00) ラドンの泉 9:00〜16:00(予約優先・先着順) |
連絡先 | 059-392-3181 |
ホームページ | 湯の山温泉 希望荘 | 太古の源泉が流れる健康増進旅館 |
鳥居道山キャンプ場から徒歩で来れる
歩く時間は約10分。
既にお酒を飲んでしまって運転できない! という場合でも安心です 笑
しかも車やバイクの行き交う鈴鹿スカイライン沿いを歩いていくわけでなく、キャンプ場内を横断することで、安全に向かうことができます。
以下に「詳しいルート」としてまとめていきますが、それらの画像は上のマップの矢印部分の画像となっていますので、合わせてご確認下さい。
詳しいルート
キャンプ場内をずーっと下っていくと、森林が終わって道が左にカーブします。
すると橋? が出てくるので、そのまま進みます。
右手側に見える建物は「お食事処 北の幸」です。
その横を通り過ぎて、
鈴鹿スカイラインに合流!
ここを横断するのですが、結構なスピードが出ている車・バイクもいますので、よく注意した方が良いですね。
特にバイクはスピードが出てないように見えて実は結構速かった、ってパターンもあるので、余裕を持って渡りましょう。
渡ると画像のような、緩やかな傾斜のある道を進むことになります。
ゆっくり登って行ったので、そこまで息が切れることもありませんでした。
5分もかからないうちにそれは終わって、
到着しました。
「希望荘 山上館」です。
ここからケーブルカーに乗って温泉旅館へと向かいます。
ケーブルカーに乗って温泉施設へ
「希望荘 山上館」に入るとすぐ左手に受付カウンターがありますが、日帰り温泉の場合はそのままスルーです。直進します。
すると上の画像のようなケーブルカー乗り場が現れます。
発着場からの眺めは既に最高です!
ゆっくりと上がってくるケーブルカーを横目に、景色を堪能します。
ずーっと下って行って、本館に到着です。
日帰り温泉の場合は本館に入ってすぐ左のエレベーターで、4階の「自助の湯」に向かいます。
「自助の湯」については後述していますので、そちらでご確認下さい。
ちなみに「ケーブルカーで行くなんてめんどくさい!」って方は、直接本館前の駐車場に車を停めて行くことも可能ですよ。
施設情報
希望荘 山上館
ケーブルカーの発着場になっています。
施設内にはお土産コーナーがあったり、
休憩スペースも。
広々としていてまったりできるので、温泉入浴後の待ち合わせ場所にしても良いかもしれません。
まったりと言えば、外には沢山のハンモックが設置されています!!
利用料は無料!
絶景を堪能しながらハンモックに揺れることもできて最高ですよ!
そしてなんと!
恋が叶うかもしれない「恋んトス」に挑戦することもできます!
この背後には沢山のハンモック。
なかなかのプレッシャーになるので、人がいない時を見計らって挑戦!
……財布にあった小銭、使い果たしましたが、命中することはありませんでした。
ちなみに休憩ついでにお土産コーナーで買った「酒蔵サイダー」は美味しかったです。
炭酸はあまり強くなく、飲むときめ細やかな泡が口の中に広がります。
口当たりはまろやかで、ちょうど良い上品な甘さ。
これで250円は正直安いな、と思えるサイダーでした。
ラドンの泉
ゴンドラから降りて施設に入ると、目の前に談話スペースのような一画があります。
その奥に進むとラドンの泉があるようです。
ラドンとは自然放射性のガスで、放射能泉や熱気浴等でよく知られています。
ここでは熱気浴を楽しむことができます。
どうしても言葉的に少し怖いイメージをしてしまいますが、低放射線は身体に良く様々な効能をもたらしてくれますよ。
予約優先・先着順のため、今回は利用することができず残念でしたので、次回は予約して利用したいと思います。
ラドンの泉について、詳しくはこちらをご覧ください。
湯けむりの里
本館でケーブルカーを降りると、目の前に案内板があります。
様々な温泉があり、
趣のある通路を渡って温泉に向かうようです。
自分のペースでゆっくりと進み、そして静かな森林の中で温泉を楽しむ……贅沢な温泉!
和の雰囲気に包まれたくつろぎスペースもあります。
ただしこちらはラドンの泉利用者か希望荘の宿泊者しか利用できないため、行ってみたい方はラドンの泉の利用申し込みをしましょう。
湯けむりの里について、詳しくはこちらをご覧ください。
自助の湯
ここまで熱気浴「ラドンの泉」や「湯けむりの里」についてまとめてきましたが、一般的な日帰り温泉は、ゴンドラを降りてエレベータで4階へ向かいます。
エレベータの扉が開くと、目の前にいきなりのれんが!
隣に受付もあってそこでお金を払うのかと思いきや、奥にある自販機で入浴券を買ってくれとのこと。
600円也。
ちなみに受付の前には待ち合わせスペースもありますよ。
いざ入浴!
自助の湯は「打たせ湯」や「桶風呂」のようなものはなく、単純に2つのお風呂しかありません。
「内湯風呂」か「露天風呂」。
しかし露天風呂は絶景です。
上の画像はゴンドラから撮ったものですが、このような風景がより近く、目の前に広がります。
三重県の菰野町を越えて、四日市市の海まで見渡せる絶景です!
加えて、ラドン含有の温泉は熱過ぎない心地よい温度ですので、景色と温泉を存分に楽しむことができますよ!
周辺情報
鳥居道山キャンプ場
希望荘のすぐ近くにあるキャンプ場であり、ツーリングスポットである鈴鹿スカイライン沿いにあるキャンプ場です。
管理人さんがとにかく最高です!
なるべくキャンパーの意向に沿うようなサイトの采配をしてくれるので、キャンプした時の満足度が高いです。
キャンパーさんはもちろんのこと、キャンプツーリングを考えているライダーさんや、登山やトレッキングでの拠点を考えている方にもお勧めですよ。
ただし通年営業ではないので注意!
アクアイグニス片岡温泉
温泉だけでなくケーキ屋さんや時期によってはイチゴ狩りなど、様々な施設があります。
露天風呂には竹林が広がり、趣ある雰囲気にうっとりしてしまいます。
温泉は成分が強いので、温泉から出た後の「あれ」には時間を奪われます……!
湯の山温泉 希望荘 まとめ
鳥居道山キャンプ場から徒歩で訪れようとする際は、鈴鹿スカイライン沿いの危険な道ではなく、キャンプ場内を横断することで、安全に向かうことができます。
「希望荘 山上館」からはケーブルカーで本館へ。なお日帰り温泉利用の場合は、山上館にある受付カウンターはスルーし、直接ケーブルカーへと向かいます。
なお、ケーブルカーに乗らなくてもいいよ、という方は、本館前に駐車場があるのでそちらへ。
「希望荘 山上館」にはたくさんのハンモック(利用料は無料)があり、揺られながら絶景を堪能することができます。
「ラドンの泉」では熱気浴を楽しむことができます。利用料2000円。予約優先・先着順です。
「湯けむりの里」は静かな森林の中で温泉を楽しむことができ、また和の雰囲気のくつろぎスペースもあります。
しかしこの「湯けむりの里」は「ラドンの泉」利用者か、希望荘の宿泊者しか利用することができません。
日帰り温泉で利用する「自助の湯」の露天風呂は、三重県の海まで見渡せるほどの絶景!
また温泉の温度も熱過ぎず心地良いので、放射能泉と景色を存分に楽しむことができます。
コイントスはむずかしい!
最後に
今回はキャンプと共に利用させていただきましたが、普通に家族や友人たちと慰安旅行で利用したいと思える温泉旅館でした。
ラドン温泉……入浴後のあの何とも言い難い脱力感と、ソファ等で休憩した時の心地良さは病み付きになります。
……最初に利用した時は「なんか体力持ってかれてるなぁ~」と思っていたんですけどね 笑
ラドン温泉を体験したことのない方は、是非一度体験していただければと思います 笑
それでは!
コメント